山下智久の“書類送検問題”で浮き彫りになった、ジャニーズ事務所の熾烈な派閥争い

日刊サイゾー / 2014年10月30日 9時0分

 東京地検は28日、ジャニーズ事務所の山下智久について、「被害者に告訴の意思がない」として不起訴処分にしたことを発表した。

 山下は6月に東京・六本木の路上で口論となった女性の携帯電話を持ち去ったとして、今月21日に器物破損の疑いで書類送検されていたことがわかった。被害者に対し、示談金として300万円を支払っていたことも、「週刊女性」10月28日号(主婦と生活社)で報じられていた。

 事件当日、山下は親交のある赤西仁、関ジャニ∞の錦戸亮と一緒にいたが、同誌によると当初、山下と錦戸の弁護士は静観の構えで、赤西の弁護士が被害者に示談金として50万円を提示。ところが、被害者は納得せず、被害届を受理した警察署が9月末に書類送検する運びになると、ようやく山下と錦戸の担当弁護士が動き、被害者が提示した300万円をのんだという。しかし、本はといえば、山下が謝罪しなかったため話がこじれ、高額な示談金を支払うことになったというのだ。

「ジャニーズ事務所としては、10月から主演ドラマ『ごめんね青春!』(TBS系)がスタートする錦戸を、なんとしても守りたかった。もっと早く、錦戸と山下の担当弁護士が動いていれば、被害者は被害届を取り下げ、書類送検されることもなかったが、どうやら、ジャニーズ事務所内の派閥争いの影響で、意見がまとまらなかったようだ」(女性誌記者)

 芸能界に“帝国”を築き上げたジャニー喜多川社長を頂点に、次々と男性アイドルを生み出しているジャニーズだが、ここ数年、2大派閥の熾烈な権力争いが巻き起こっているのは、業界内では知られた話。

「ジャニー氏の姉・メリー喜多川副社長の娘で関連会社社長のジュリー藤島氏が手がけるのは、嵐・TOKIO・関ジャニ∞などのグループだった。ところが、近年、対立するSMAPのチーフマネジャーI女史率いる派閥も勢力を拡大。Kis-My-Ft2をかつてのSMAP同様、バラエティで売り出し、Sexy Zoneは中島健人を俳優として売り出し中。そして、山下もNEWSを脱退してソロになってからは、I女史が手がけるようになった」(同)

 22日には山下が都内で行われた主演映画『近キョリ恋愛』(公開中)のイベントに出席。黒のスーツ姿で、「僕の行動でたくさんの方にご迷惑、ご心配をおかけしたことをお詫びします」などと神妙な面持ちで深々と頭を下げたが、このイベントにも派閥争いの影響は及んでいた。

「イベントには、共演した売り出し中のグループ・ジャニーズWESTの小瀧望も出席予定だったが、急きょキャンセルに。同グループはI女史が手がけておらず、事務所としては現場の対応をI女史に丸投げ。いつもは現場でにらみを利かせている、役員で広報担当のS氏の姿もなかったという」(芸能デスク)

 山下サイドの派閥は、今回の一件で、かなり旗色が悪くなってしまったようだ。

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