またフジテレビか……『TEPPEN』真剣勝負押すも、芸能人ピアノ対決に違和感

日刊サイゾー / 2015年1月6日 20時30分

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 芸能人が特技で真剣勝負を行う特番『芸能界特技王決定戦 TEPPEN 2015』が4日に生放送され、ピアノ対決の結果に違和感を覚える視聴者が続出している。

 毎回、書道や剣道、100メートル走など、あらゆる対決が行われる同番組。今回は冒頭で、6名のピアノ自慢の芸能人による勝ち抜き戦が実施された。

 審査員は、大御所作曲家の服部克久、歌手でピアニストの秦万里子、ヴァイオリニストの川井郁子。各演奏後に、100点満点による採点が行われた。

 演奏4人目には、ピアノ国際大会で受賞経験もあるHKT48・森保まどかが登場。久保田早紀の「異邦人」を情感たっぷりに演奏し、91点の高得点で勝ち残った。

 しかし、次に音大でピアノを専攻しているというAKB48・松井咲子が「Let it Go~ありのままで~」で94点を獲得し、森保は敗北。さらに、最後に登場したかつみ・さゆりのさゆりが、「残酷な天使のテーゼ」で95点を獲得し、“7代目ピアノTEPPEN”に輝いた。

 だが、ネット上では視聴者から訝しむ声が噴出。「どう聞いても、松井より森保のほうがよかったんじゃ……」「森保まどかの演奏は鳥肌立ったけど、ほかの人は“ただ引いてるだけ”って感じだった」「番組を盛り上げるための出来レースっぽいな」といった書き込みが見受けられる。

 また、小泉今日子の楽曲アレンジや、浜田省吾のツアーのキーボードプレイヤーとして知られ、数々の映画や連ドラで音楽を手掛ける福田裕彦氏は、「フジの某番組のピアノ対決とか言うやつ、HKT48の森保さんっていう子が凄く上手でけっこうビックリして見てたんだけど、その後、どう考えても彼女のピアノとは比べ物にならないほどヘタっぴなピアノを弾く女子が出てきてあっさり勝ち、さらにそれに輪をかけてヘタなピアノを弾く人が勝って呆れたw」とツイート。続けて「服部先生とか審査員やってるけど、マジであんな番組出るのやめたほうがいいと思うw」「ピアノがうまいとかヘタとか、ああいうくだらねえ番組でひとつの『尺度』を作って撒き散らすのはマジで害毒」「95点だか取って『一番』になったお笑いの女子の弾くピアノは、ただの指の運動。あんなものを音楽とは言いません」と苦言を呈した。

「過去7回行われたピアノ対決のうち、さゆりが5回、松井が2回、TEPPENを取っている。この2人の対決は毎回、“因縁対決”として番組側が煽りに煽っており、今回も演奏順やナレーション、紹介VTRなどで、意図的に盛り上げていたのは明白。そのせいで、前半に登場した4人にかませ犬感が漂ってしまった。『ほこ×たて』の過剰演出で騒動を起こしたフジテレビですが、ある意味、この番組にもガチ感をうたうことでの弊害が生じています」(芸能ライター)

 放送のたびに、「レベルが低すぎる」「番組の煽りが大げさ」「茶番」といった声が上がる『TEPPEN』。フジテレビらしい演出重視のバラエティは、うさん臭さを払拭することが課題といえそうだ。

日刊サイゾー

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