KISSコラボで2位発進も……ももクロCD“3枚でライブ応募抽選権”商法の波紋

日刊サイゾー / 2015年2月5日 9時0分

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 アイドルグループ・ももいろクローバーZと米ロックバンド・KISSによるコラボレーションシングル「夢の浮世に咲いてみな」が初週5.8万枚を売り上げ、9日付オリコン週間シングルランキング2位に初登場した。洋楽アーティストとのコラボシングルのベスト3入りは、俳優・反町隆史の歌手デビュー曲で、米ロックバンド・ボン・ジョヴィのリッチー・サンボラとコラボした「Forever」が97年に3位にランクインして以来のこと。ももクロのシングルベスト10入りは、通算16作目となる。

「これまでにも、ももクロはレディー・ガガ公演のオープニング・アクトを務めたり、氣志團や神聖かまってちゃんなどロックバンドとの“対バン”、ヘビーメタルの祭典『オズフェス』に出演したり、意表を突くコラボを次々に実現させてきました。今回のコラボは、ももクロ側からではなく、KISSのほうから打診してきたそうです。その意味では、ももクロの知名度もワールドワイドになってきたということでしょう。初登場2位と上々の滑り出しですが、一方で今回のシングルは“特典商法”だと、ファンの間でも賛否両論です」(音楽ライター)

 というのも、同シングルなど今年発売となるシングル3枚を買うと、購入者特典ライブの応募抽選権とライブ映像が当たるシステムを発表し、「CD複数売り商法だ」と物議を呼んでいるのだ。

「“3枚で抽選権”というシステムはAKBの握手券などとは違い、ハズれる可能性もあるので、より悪質だという声もあるほど。年度末へ向けて決算の数字を良くしたいレコード会社の思惑もあるのでしょうが、ももクロのCD売り上げが伸び悩んでいることも背景にあるのかもしれません。そもそも、これまで彼女たちがシングルで1位を取ったのは1曲しかないですからね。それに、今回のような奇をてらった展開もすでにお馴染みとなっていて、食傷気味のファンも多いようです」(同)

 モノノフで有名だった大リーグNYヤンキースの田中将大投手が、ファンをやめたことを示唆して話題になったが、一昨年あたりから“ももクロ飽きた”という言葉がバズワードになるなど、ファン離れが指摘されている。また、海外での人気や知名度も、世界ツアーを成功させたBABYMETALに取って代わられようとしている。ももクロにとって、今年は正念場といえそうだ。

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