大コケ続きの河瀬直美監督『あん』イオンが強力バックアップも、本人は興味ナシ!?

日刊サイゾー / 2015年7月18日 19時0分

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 河瀬直美監督作『あん』が、イタリアのシチリア島に位置するマルタ共和国の首都・バレッタで今年から開催されているバレッタ映画祭にて、メインの長編コンペティション部門の最優秀作品賞を受賞した。

「この作品は、主演の樹木希林さんが孫娘である内田伽羅さんと共演したことが世間では評判になっていますが、業界的には河瀬監督の作品にイオンがバックアップをしたということの方が話題になっています」(映画関係者)

 河瀬監督の作品といえば、第60回カンヌ国際映画祭で最高賞パルム・ドールに次ぐ審査員特別大賞グランプリを受賞した『殯の森』や、昨年の第12回ウラジオストク国際映画祭でグランプリを受賞した『二つ目の窓』など、賞を獲得するものの、それが興収に結び付いた作品は少ない。

「それで、今作はプロデューサー陣が河瀬監督に、『いい作品はたくさんの人に見てもらわないと』と、スポンサーの獲得について説得したそうです。監督自身、見てくれる人が見ればいいという考えのようで、あまり興収にはこだわってないんです。ただ、黒字にしないことには次回作は作れないですからね。最近の河瀬監督の作品は興行的には失敗続きですから、これ以上失敗すると映画が制作できないとプロデューサー陣が動いたんでしょう」(芸能事務所関係者)

 実際、公式HPの《劇場》をクリックしてみると、北は北海道、南は熊本まで、ほとんどのイオンモールで映画が公開されている。

「監督からすればイオンがバックについてヒットしているというのは面白くないかもしれませんが、業界にとっては大きいですよ。やはり海外で評価される監督の作品をひとりでも多くの人に見てもらいたいですからね」(広告代理店関係者)

 やはり映画は見てもらってナンボということだ。

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