『進撃の巨人』超え!? “史上最低映画”『ギャラクシー街道』評価散々で、三谷幸喜の「あのドラマ」が不安

日刊サイゾー / 2015年10月27日 0時0分

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 監督・脚本三谷幸喜、主演香取慎吾の映画『ギャラクシー街道』が24日に封切られ、公開2日間の全国映画動員ランキングで『図書館戦争 THE LAST MISSION』を抜き、初登場首位を飾った。

 登場人物全員が宇宙人、宇宙のハンバーガーショップで起こるドタバタ劇を描いた同作は、主演の香取以外にも、綾瀬はるか、小栗旬、山本耕史、遠藤憲一、大竹しのぶ、西田敏行など錚々たる顔ぶれが揃った。これまで多くの人気作を生み出してきた三谷幸喜作品という点も加えれば、期待感の高さから初登場首位も当然だろう。ところが、だ。

「大手ポータルサイトの映画ページにおける評価の平均は、26日17時時点で5点満点中、なんと『1.8』。このサイトにおいて、いまだかつてこれだけの注目作がいきなり1点台なのは記憶にありません。今夏に公開され、酷評の嵐が吹き荒れた実写版『進撃の巨人』ですら2点台であることを考えれば、この点数がいかに異常であるかわかるでしょう。この分では、観客動員を伸ばすのは極めて厳しいでしょうね」(映画記者)

 もともと「宇宙人」を主題にする時点で“なんでもアリ”な内容になることを不安視する声は多かったが、予想を大きく上回る“スベりっぷり”のようだ。ネット上にも「1800円返せ」「クソ映画」「近年稀に見る駄作」など罵詈雑言で溢れかえっている。これから観に行こうと考えていた人がためらってしまうこと確実の状況だ。

 だが、その中でも役者への文句は少ない。最近は「大根」としてドラマのたびに叩かれている香取慎吾への意見や、他のキャストに関するレビューはわずかだ。やはり問題は「脚本」にあるようで……。

「とにかく、コメディなのに全く笑えないという意見が多いです。出演した西川貴教が最後に歌うところ以外に見所がないという声も……。さまざまな登場人物の人生模様が同時進行で繰り広げられていく『グランドホテル形式』が三谷の得意技ですが、今回は適当に話をつなぎ合わせた“ヤッツケ感”を多くの観客が感じたのでしょう。深い愛着を持つファンも多いだけに『枯渇した』『さようなら』『もう三谷作品は見ない』と“絶縁宣言”も見受けられます。こんな評価でも『日本アカデミー賞』にはノミネートされるんですかね(笑)」(同)

 ここ最近は「つまらなくなった」という評判も多かった三谷幸喜の作品だが、『ギャラクシー街道』でその価値は地に堕ちてしまった印象だ。そして、このインパクトは今作以外にも影響を及ぼす可能性がある。

 来年1月にスタートする大河ドラマ『真田丸』(NHK)は、三谷幸喜が脚本を務める。以前、同じく脚本を務め大ヒットした『新選組!』の実績はあるが、今年の『花燃ゆ』が大苦戦したことを考えると油断はできない。『ギャラクシー街道』の低評価が、尾を引かないことを願うばかりだ。

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