KAT-TUNは永久に不滅!? 好評『怪盗 山猫』で亀梨和也が見せた意地と、アノ女優の好演

日刊サイゾー / 2016年1月19日 0時0分

 SMAPの解散報道にばかり気を取られている世間と私ではありますが、昨年は同じジャニーズアイドル・KAT-TUNの田口淳之介さんのグループ脱退が報じられ、それもなかなか大きなニュースとなりました。ついにKAT-TUNは3人……いよいよ「解散か」という声も聞こえています。

 そんな暗い雰囲気のKAT-TUNですが、その“象徴”である亀梨和也さん主演ドラマ『怪盗 山猫』(日本テレビ系)が16日に放送を開始しました。作家の神永学さん原作の人気小説ということで、なかなかに注目を集める作品ではありましたが……。

 物語は、悪事を働く企業や巨大な敵を相手に、軽やかな手口で大金を盗み、最終的には巨悪を討つ「怪盗探偵山猫(亀梨)」を軸にしたミステリー。第1話では、山猫の正体を追ったものの、弱みを握られて彼らに協力することとなってしまう勝村(成宮寛貴)、大会社の社長(勝村政信)の娘で、山猫たちを妨害する天才ハッカー「魔王」である高杉真央(広瀬すず)との出会いと、自殺未遂をして入院している真央の母親の居場所を突き止める話を軸に展開されます。

 山猫は真央が、父親の不倫をネットに公表したことで母親が自殺未遂をしたことに責任を感じており、医療費を稼ぐためにハッカーをして個人情報を盗み出し、父親の会社に提供をしていたことを見抜きます。真央の父親は東京都知事ともつながっていて、そこから知事の政治資金を生み出しているのでした。悪い。

 山猫は、勝村を使って真央の母親の居場所を探しますが、まったく見つかりません。山猫は、仲間である宝生里佳子(大塚寧々)を真央の父親のハニートラップとして差し向け、真央の母がすでに死んでいる事実を聞き出すのです。

 その後、山猫は父の会社の金を盗みにいくと真央に伝え、ついには真央もその気になり、山猫に協力。そして、たどり着いた会社の金庫の先には、思いもよらぬモノが……。

 亀梨さん演じる山猫は、基本テンション高めで落ち着きのない男(そしてひどい音痴)。少々無理している感もありましたが、最近は元気がないKAT-TUNの中で、明るく演じていてコミカルな魅力があるように見えましたよ。「KAT-TUNは消えないぞ!」のメッセージのようにも映って、少し切なかったですが。

 何より、第1話で最も視聴者を驚かせたのは、真央を演じた広瀬すずさんでしょう。まだ17歳の現役女子高生で、一時は生意気とかネットでいわれてましたが、クールな表情から感情をさらけ出して暴れるところ、動揺するところから涙を流すところまで、目の印象まで変えて見事に演じ切っていました。昨年の映画『海街diary』でも将来性ある女優さんだなあと思いましたが、やはり間違いではなかったようです。たまの笑顔が、やはりかわいい。お姉さん(広瀬アリス)より、私はすずちゃん派です(聞いてないか……)。

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