『スター・ウォーズ』に高田馬場が登場していた!? 名前のルーツを探る!『知っているようで知らない「ネーミングの謎」』

日刊サイゾー / 2017年2月2日 23時30分

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 日刊サイゾー読者のビジネスマン諸氏に、ぜひともおすすめしたい一冊がある。『知っているようで知らない「ネーミングの謎」』(三笠書房)では、ありとあらゆる商品名の由来や、企業名の成り立ちについて解説している。

 さて、誰もが知る大ヒットシリーズ『スター・ウォーズ』。現在、新作が絶賛公開中だが、同作品に、早稲田大学などで知られる学生の街、高田馬場の名前が登場するのをご存知だろうか?

 本書によれば、15年に公開した『フォースの覚醒』で登場する「タコダナ」という惑星が高田馬場から取って名付けられたという。『フォースの覚醒』の監督は、JJエイブラムス。エイブラムスが初来日した際に、宿泊したホテルが高田馬場にあり、その思い出を込めてつけたとのこと。

 『スター・ウォーズ』には、他にも日本がルーツの名称が盛りだくさん。ジョージ・ルーカスは、黒澤明監督の大ファンだというのは周知の通りだが、人気キャラクター「ハン・ソロ」は、戦国時代の忍者・服部半蔵から、「オビ=ワン・ケノービ」は“帯は一番で黒帯”からきているそう。

 先日の第4・四半期決算でも広告収入2.5兆円という誇らしい業績をあげる、大手検索サイトのGoogle。検索サイトのみならず、GmailやGoogle mapなど、ほぼ毎日利用するのではないだろうか?

 そんなGoogleだが、実はそのGoogleという企業名は、スペルミスから生まれたものだそう。Googleは、前CEOのラリー・ペイジとアルファベット社長のセルゲイ・ブリンの2人によって1998年に創立。名称に、10の100乗を意味する「googol」という数の単位を付ける予定だったが、間違えて「google」とスペルミスで名称を登録してしまい、それがそのまま今日まできているのだとか。

 一方で、日本国内で使えても海外では使えないという名称もある。1919年の発売以来、長年愛されている「カルピス」。もともと、カルピスという名称は、原材料である牛乳に含まれる「カルシウム」の“カル”とサンスクリット語で醍醐味を意味する「サルピルマンダ」をくっつけて、語呂を調節したもの。その後、海外進出をはたすカルピスだが、英語圏では「カルピス」が「カウ(牛)ピス(おしっこ)」と聞こえてしまうために「カルピコ」となっている。

 また、こちらも親しみのある江崎グリコのお菓子「ポッキー」。英語圏ではポッキーそのままだと、男性器を意味してしまうため、ヨーロッパで人気のテーブルゲーム「ミカド」にそっくりなことから、そのまま「ミカド」という名称に変更されて販売されている。

 ほか、国内の企業に多い「フジ◯◯」「サン◯◯」企業それぞれの全く違う由来や、濁音を入れるとヒットするというジンクスの解説など、驚くべき知識が網羅。名称の由来を調べていくと、我々の生活には、さまざまな歴史と結びついていることに気付かされるだろう。

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