ビール瓶暴行の横綱・日馬富士“酒乱”証言続々──西川史子「銀座泥酔騒動」との関係も

日刊サイゾー / 2017年11月15日 20時0分

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「いつかやると思った──」

 横綱の狼藉に肩を落とす大相撲担当の日刊紙記者からは、こんな話も聞かれた。

「横綱は酒癖が悪く、表になっていないだけで何度も問題を起こしているんですよ。酔って記者の前に出てきたことは何度もあるし、前名・安馬の時代から、酔っては暴れていた。横綱になってからは少し気を付けていた感じもしたんですが、根本的には変わっていなかった」

 大相撲の横綱・日馬富士が、10月下旬の巡業中に同じモンゴル出身力士の東前頭8枚目・貴ノ岩を暴行し、頭蓋底骨折などの重傷を負わせたことが明らかになり、九州場所を休場した。

 関係者によると、日馬富士はモンゴル出身の後輩力士たちと飲みに出た際、口論になった貴ノ岩をビール瓶で頭を殴ったという。貴ノ岩は脳振とうや頭部裂傷、耳道炎などで全治2週間の診断を受けた。

 トラブルに関しては日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)ら執行部が「調査中」としていたが、すでに貴乃花親方は、警察へ被害届を提出して事件化。そのため一部役員からは「被害者が一般人なら逮捕されてもおかしくないのに、なぜ場所に出場させていたのか」と協会の対応を疑問視する声が出ていたという。

 日馬富士は2001年に初土俵を踏み、04年に十両優勝。08年に大関昇進し翌年に初優勝した。12年に横綱となって今年9月の秋場所では通算9回目の優勝を果たしたが、11月12日から開幕したばかりの九州場所では10歳以上若い阿武咲、貴景勝の2人に連敗スタートする絶不調だった。

 前出記者は「左ヒジが慢性的な炎症で、常に痛み止めを打ってやってきたけど、それも限界に達しつつあってイライラが募っていた様子もあった」と話す。

「でも、今回の事件の原因は酒でしょう。酒席で見たことがあるけど、1升瓶を30分ぐらいで空にしていて、白鵬よりずっと飲むペースが早く、酔うにつれて口調が荒くなっていた」(同)

 綱取り直前の12年、タレントの西川史子が銀座で泥酔して大騒ぎしたというニュースが伝えられたとき、一緒に飲んでいたのが日馬富士だった。

「あんな大事な時期でも飲み歩きがやめられなかったわけです。横綱昇進後の初場所中に朝青龍が会いに来ようとしたときは、『祝い酒になってトラブルになる恐れもある』と周囲が止めに入っていたほど。酒が入って横綱に殴られたという後輩は数知れず。頭にできた傷を『稽古中にやりました』とウソでごまかす若手が何人もいたんです。それでも『イジメられる弱い奴が悪い』と平然としていたので、暴力がエスカレートしていたのでは」(同)

 いずれにせよ、土俵と直接関係のない場で凶器を使って人を殴るというのは、横綱だから許されるということでもないだろう。関係者は一様に口が重いが、せっかくの大相撲人気に水を差すことにもなりかねない話で「引退させるべき」という声が日増しに募っている。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

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