葬式でストリップ! 疑似セックスショー!! 中国・農村部の葬儀が“ハレンチすぎる”ワケとは

日刊サイゾー / 2018年1月21日 14時0分

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 儒教の影響が色濃い中国では、祖先を大切にし、親族が亡くなった際には盛大な葬式を執り行い、立派な墓に入れることが重要視されている。

 葬式は参列者が多ければ多いほど良しとされ、遺族は、あの手この手で参列者を増やす努力をする。そのため、一時は農村部において、葬式でストリップショーを行うことが流行し、他に娯楽の少ない田舎では、死者や遺族とはまったく関係のない人たちまでもがストリップ見たさに葬式にやってきていたという。

 その風潮があまりにもいき過ぎ、中国の文科省は2015年に葬儀でストリップショーを行うことを禁止する声明を発表したほどだった。

 しかし、風習というのはそう簡単に廃れるものではなかった。

 昨年末、中国東部の浙江省の農村で80歳の男性が亡くなり、遺族は現地の習慣に従い、パフォーマンスを行うグループを雇い、葬式を執り行った。

 複数の男女によるこのグループが行った演技というのが、規制もなんのその、これまた過激なものだった。

 太もも丸出しのセクシーな衣装に身を包んだ女性が、髪を振り乱して踊りだしたかと思えば、地面に寝そべった男性の下半身に自らの上半身をこすりつけるという、疑似セックスのような動作も。さらに、上半身を起こした男性と抱き合い、吸ったタバコの煙を男性に口移ししていく。

 こういった出し物が1時間半ほども続き、盛り上がった葬儀会場には、村から多くの人が集まったようである。

 さすがに都市部ではこのような葬式が行われることはなく、この模様を撮影した映像を見た中国のネット民たちからは、「単にエロいだけ」「下品だ」「悪趣味だ」など、いまだに古い悪習を続けている農村の人たちに対する呆れたコメントが投げかけられた。

 かといって、農村ではこういった派手なパフォーマンスでも行わないと、葬式に誰も来てくれない……ということも起こり得る。都市部の人間には、こういった切実な事情を理解できないであろう。人生一度の葬式くらい、多少派手にやったとしても、多めに見てあげてもいいのではないかと思うのだが。
(文=佐久間賢三)

日刊サイゾー

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