石橋貴明の新番組、昔話だらけの初回視聴率は3.9%……フジテレビ内でも「慰労枠だ」と諦めの境地

日刊サイゾー / 2018年4月18日 22時30分

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 とんねるずの石橋貴明がメインMCを務めるフジテレビ系バラエティー番組『石橋貴明のたいむとんねる』(毎週月曜23時)が4月16日にスタート。初回の平均視聴率は3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

 石橋貴明とミッツ・マングローブをMCに、毎週ゲストを迎えて「日本のちょっと前の話」についてトークを繰り広げるという同番組。石橋にとっては、『とんねるずのみなさんのおかげでした』終了後初となるフジテレビでの冠番組ということで、業界内での注目度も高かった。

「最近では“過去の人”と見られることも多くなった石橋貴明が、世間からどれほど求められているかを知るための試金石となる番組ということで、多くのテレビ関係者が初回の数字を気にしていたと思います」(テレビ局関係者)

 工藤静香をゲストに迎えた初回では、石橋と工藤が共演していた『夕やけニャンニャン』(同)や、2人による音楽ユニット「Little Kiss」の裏話などを披露した。

「トークの内容としては、1980年代後半から90年代あたりの昔話ですね。工藤静香がおニャン子クラブ加入前に活動していたアイドルグループ『セブンティーン・クラブ』時代の話をしたのは驚きでしたが、特に世間をざわつかせるような情報は出てこなかった。当時を知る40代以上の視聴者には面白かったかもしれませんが、30代前半以下の若い視聴者にとっては、なんのことだかさっぱりだったでしょうね」(同)

 3.9%という視聴率について、業界内ではどんな評価なのだろうか。ある制作会社幹部はこう話す。

「とんねるずは大物タレントではあるものの、業界内ではすでに数字を期待されるような存在ではない。3.9%という視聴率は、確かに低いとは思いますが、想定通りの結果でしょうね。そもそも視聴者ターゲットも40代以上に絞っているみたいだし、なんなら上々な結果なのではないでしょうか」

 そもそも期待されていないというのは、あまりにも悲しい現実だ。

「この番組枠自体、30年以上レギュラー番組を続けて、フジテレビの一時代を築いた功労者である石橋貴明に対する、慰労枠のようなものでしょうし、数字はあまり関係ないのだと思います。石橋貴明が旧知のゲストと気軽に昔話をするという、とてもぬるい番組企画なのも、そういった目的の番組だからなのでしょうね。今後視聴率がいきなり上昇するとは思えないので、なんとなく半年から1年くらい続けて、お役御免という感じで終わっていくのでは?」(前出制作会社幹部)

 功労者のためとはいえ、大事な番組枠をこんな形で浪費してしまっていいのだろうか。

「現在、ヒットコンテンツをまったく生み出せないフジテレビなので、もはや過去の栄光にすがることくらいしか、やるべきことがないのですよ。ここまできたら、もう諦めの境地ですね」(前出テレビ局関係者)

 業界内では完全にオワコン扱いのとんねるずとフジテレビ。『石橋貴明のたいむとんねる』が、まさかの高視聴率でも叩き出せば、その見方も変わるのだろうが、さすがに無理な話か……。

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