“地味俳優”長谷川博己が2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に主演決定! 次期朝ドラ『まんぷく』はそのプロモーションか!?
日刊サイゾー / 2018年4月23日 16時0分

“演技派”として定評がある長谷川博己が、2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で主演を務めることが発表された。長谷川は10月より放送開始のNHK連続ドラマ小説『まんぷく』で、ヒロイン・安藤サクラの夫役を演じることが決まっている。『麒麟がくる』は来年6月にクランクインする予定だが、朝ドラ→大河の異例の連投には、同局の思惑も見え隠れするようだ。
『麒麟がくる』の主人公は明智光秀で、そのナゾめいた前半生に光が当てられる。物語は、1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」であった時代から始まり、丹念にそれぞれの誕生を描いていくという。
脚本は、大河ドラマ『太平記』(1991年)を手掛けた池端俊策氏が担当する。同氏は、『聖徳太子』『大化改新』『大仏開眼』『足尾から来た女』『経世済民の男』など、多くのNHKドラマを手掛けており、『夏目漱石の妻』(16年)には、長谷川が準主役で出演している。
「『麒麟がくる』の主演に、長谷川を起用するのは、脚本家・池端氏のオーダーでもあったようです。ただ、長谷川は演技がうまくても、地味な印象が拭えません。従って、大河の主役としては、そのランクに疑問符もつきます。ですが、主演した映画『シン・ゴジラ』(16年)、ドラマ『小さな巨人』(17年/TBS系)がヒットして、評価を高めているのは確か。それでもまだ、大河の主役としてはインパクト不足で、その人気や知名度をアップさせる必要があるわけです。そのためには、視聴率の高い朝ドラに出るのが手っ取り早いわけです。朝ドラでヒロインの相手役の年齢が40オーバーは異例ですが、あえて長谷川を起用したのは、“大河の主演ありき”だった可能性があります。NHKの狙いは、『麒麟がくる』に向けたプロモーションの一環と言えそうです」(テレビ誌関係者)
近年、大河主演俳優の“格”が明らかに落ちているが、それでも、NHKとしては、より高い視聴率を取ってもらわなければ困るのだ。同局の思惑通り、長谷川は『まんぷく』で人気アップを図って、『麒麟がくる』に臨めるだろうか?
(文=田中七男)
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