NHK大河『西郷どん』、『24時間テレビ』の裏で辛くも1ケタ台陥落阻止も……次なる強敵は『池の水ぜんぶ抜く大作戦』

日刊サイゾー / 2018年8月29日 16時0分

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 低迷が続くNHK大河ドラマ『西郷どん』の第32話が26日に放送され、視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。

 放送時間が『24時間テレビ41 愛は地球を救う』(日本テレビ系)のフィナーレと重なったため、大河としては3年ぶりの1ケタ台陥落も危惧されたが、それは辛うじて回避した。しかし、自己ワーストだった第30話(8月12日)の10.3%とほぼ同じ程度で、苦しい状況に変わりはない。

『24時間テレビ』のフィナーレは27.6%で、前年の28.4%から微減となったが、それでも高い数字。瞬間最高は大河終了時刻と同じ午後8時45分の34.7%をマークし、大河の視聴率に影響を与えたのは事実だろう。

 NHKにとってラッキーだったのは、同日同時間帯で、テレビ朝日、テレビ東京、フジテレビの3局が、数字が取れないことを見越して、敵前逃亡的な番組を放送した点だろう。TBSは『アジア大会2018ジャカルタ~陸上男子100メートル準決勝・決勝』をオンエアしたが、第1部が8.0%、第2部が11.4%と振るわなかった。

 また、『24時間テレビ』という強力な裏番組を迎撃するにあたって、NHKも無策ではなかったことも評価されそうだ。放送4日前の22日には、西郷吉之助役の鈴木亮平と、桂小五郎役の玉山鉄二が出席して、取材会を開いた。区切りの回でもないのにNHKがこのような場を設けるのは異例。その席で、玉山が「裏がみやぞんだからね」と発言すると、鈴木は「やばいな」と苦笑していたものが、マスコミを利用した番宣も、少なからず功を奏したようだ。

 なんとか1ケタ台は回避した『西郷どん』だが、まだまだ問題は山積みだ。問題の第32話は、薩長同盟を結ぶにあたって、西郷、桂、坂本龍馬(小栗旬)らが会談を持った重要な回だった。その大事な回の視聴率が自己ワースト2位とあっては、後々の数字に響いてきそうな気配だ。

 何はともあれ、大きな難関を乗り越えた『西郷どん』だが、気を緩めるわけにはいかないようだ。次回9月2日放送の第33話の裏では、テレビ東京系の人気“月イチ”レギュラー番組『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦~夏の緊急SOS~』が放送される。

 第12弾となる同回では、「高知城お堀から幻の超巨大魚&お宝大発見!」と題して、MCのロンドンブーツ1号2号・田村淳、ココリコ・田中直樹のほか、寺島進、AKB48・大家志津香が参戦。高知城400年の歴史の中で、掃除のために初めて堀の水を抜くと巨大魚が出るという。

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