松本人志のアマゾン新番組『FREEZE』に「また焼き直しか?」の厳しい声も! もはや演者ではなく傍観者……

日刊サイゾー / 2018年9月18日 16時0分

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 ダウンタウンの松本人志によるAmazonプライム・ビデオの新番組『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE(フリーズ)』が9月19日から配信開始となる。松本によるAmazonプライム・ビデオの番組は『ドキュメンタル』に続いて第2弾。『ドキュメンタル』が“笑ったら負け”というルールだったのに対し、『FREEZE』は“動いたら負け”という内容となっている。

 フットボールアワー岩尾望、南海キャンディーズしずちゃん、鈴木奈々、ボビー・オロゴン、ダイアモンド☆ユカイなどの参加者が“氷の塔”に集結。そこで巻き起こるさまざまな仕掛けに、リアクションをすることなく、フリーズし続けることができたら勝利、という番組だ。動いた参加者から脱落し、最後まで残った1人が優勝賞金100万円を獲得するというルールとなっている。バラエティー番組にも関わることが多いという、とある放送作家はこう話す。

「『ドキュメンタル』がお笑いのフリースタイルバトルだったら、『FREEZE』はリアクションのバトル。ただ、リアクションの面白さを競うのではなく、“いかにリアクションをしないか”というルールの中でのリアクションを楽しむをいう点で、少々複雑な構造になっています」

 この『FREEZE』は、日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』で放送された「ノーリアクション王決定戦」をベースにした企画だと言われている。

「俳優の大和田伸也やラッパーのZEEBRAなども出演した企画で、2人同時にいろんなことをされて、よりノーリアクションだった方が勝つというもの。この企画を一つの番組として新たにパッケージし直したのが『FREEZE』ということになります。シンプルながらも奥深い面白さがある企画だと好評だったんですが、“クリエイティブな笑い”からは、ちょっとかけ離れるものかもしれません。その点については、松本人志らしくない企画だと思います」(同)

 そもそも芸人同士が密室で笑わせ合い、笑った者から脱落していく『ドキュメンタル』についても、『ガキの使い~』の“笑ってはいけないシリーズ”をベースにしているとされている。そういう意味では、今回の『FREEZE』もまた『ガキの使い』から派生した番組と言える。

「2つ連続で“焼き直し”の番組だったので、松本人志の企画力の枯渇を指摘する業界人も多いですね。たしかに、『ガキの使い』ではできなかった過激な表現をネットでやっているという側面もありますが、それくらいのことであれば松本人志でなくても、誰でも思いつく。せっかく松本人志なのだから、オリジナリティーに溢れた番組が見たかったという意見が聞こえてきます」(制作会社関係者)

 それこそ松本人志にオリジナルのコント番組を手がけてほしいという声もあるようだが、松本の周囲からは「あまりにも危険すぎる」との判断になっているという。

「映画が興行的にコケるだけならまだしも、世間からの評価も映画評論家からの評価も全く得られておらず、さらに2011年から12年にNHKで放送されたコント番組『松本人志のコントMHK』も“全く面白くなかった”という声が多い状況。もはや松本周辺も“コントを作る才能は枯渇した”“コントには手を出さないでほしい”というのが共通認識になっているとか。そういう意味では、結局『ドキュメンタル』や『FREEZE』のような、松本以外の出演者がプレイヤーとなるスタイルこそが最適解なのでしょう」(前出・放送作家)

 どうやら“演者”ではなく、“傍観者”という立ち位置こそが今の松本人志の役割となってしまったようだ。

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