局内で解釈違い!?『マツコの知らない世界』で米津玄師「Lemon」が“失恋ソング”認定され物議!

日刊サイゾー / 2019年1月11日 23時30分

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 楽曲の歌詞に込められた意味は、聴き手の受け取り方次第……。

 そう考える人は多いだろう。しかし、多くの人々が考えるものと違う解釈を堂々と披露されると、違和感を抱く人が多いのもまた事実だ。そんな“解釈違い”とも言うべき出来事が起こり、一部から注目を集めている。

 件の問題が起こったのは1月8日に放送された『マツコの知らない世界 新春2時間SP』(TBS系)の番組内。この番組は、タレントで女装家のマツコ・デラックスに各ジャンルの専門家が講義を行うといった内容で、この日は『銀座ママの世界』『カップラーメンの世界』『失恋ソングの世界』の3本立てだった。このうち、ミクスチャーバンド・HYの仲宗根泉がゲストとして出演した『失恋ソングの世界』では各年の代表曲的な失恋ソングをピックアップし、表にして紹介した。

 物議を醸したのは、そのなかで2018年の失恋ソングとしてシンガーソングライター・米津玄師の「Lemon」が紹介されたことだ。この曲は、同じくTBSで昨年の1月から放送されたドラマ『アンナチュラル』の主題歌で、楽曲の制作中に米津の祖父が亡くなったことや、その歌詞の内容から、親しい人との死別を扱ったものとして捉える人の多い歌だ。米津本人も、オリコンから受けたインタビューの中で、『ただ“あなたが死んで悲しいです”としか言ってない気がする』と、この曲について述べている。

 この件に対し、ネット上では「Lemonは失恋ソングじゃないよ、レクイエム」「どんだけ歌詞の内容を考えずに聞いてるんだ!」と、失恋ソングとして「Lemon」が紹介されたことへの違和感を覚えるとした声が多く上がっている。なかには「歌詞だけ見ればそう見えなくもないか」「人それぞれ」という意見もあるにはあるが、ほとんどの人がこの曲を失恋ソングと認定したことに対して、賛同しかねているようだ。

「もちろん、聴いた人が自分なりに消化して楽しめばいいというのは大前提ですが、公の電波で失恋ソングです、と言ってしまったのはまずかったかもしれませんね。本人が死別について語ったものだとしているならなおさらです。そもそも、この曲を主題歌として扱ったアンナチュラルは、法医解剖医という死因究明のスペシャリスト集団を描いた話となっています。そこから考えても、ちょっと失恋ソングとして扱うのは厳しいのでは……。しかも同じTBSのドラマですし、局内での配慮とかはなかったんでしょうか」(音楽ライター)

 もちろん、専門家を呼んでマツコに説明するという番組の特性上、この「Lemon」のチョイスはあくまでも仲宗根が行った解釈であると考えることもできるだろう。こう言った独自の解釈もその道のプロのものと言えなくもないのかもしれないが……。

 今後、同番組の扱う情報への信頼が損なわれないことを願ってやまない

日刊サイゾー

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