“元・地下芸人”脳みそ夫が振り返る「マウントばかり取っていた」あの頃

日刊サイゾー / 2019年10月3日 14時0分

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「日経エンタテインメント!」(日経BP社) の<好きな芸人ランキング>では17位に急浮上。LINEスタンプやTikTokの“脳みそ夫体操”などSNSを駆使した活動で、子どもや女子高生の間で人気を集めている、脳みそ夫。永野氏と共に「地下に生きていた」脳みそ夫が、いかにして「デジタルネイティブ」「スマホ世代」に大人気といわれるようになったのか? 飄々としながらも、ポツリポツリと名言があふれ出す 。いま明らかになる、脳みそ夫の脳みそ――。

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脳みそ夫 サイゾーさんに取材していただくってことで、サイトを見せてもらったんですが、かが屋とか……なんかサイゾーらしくないというか。すごく普通の、「Quick Japan」(太田出版)的な感じだったんで。

――「Quick Japan的」(笑)。

脳みそ夫 やっぱり、サイゾーは恐ろしいイメージがあるので。

――芸人さんのインタビューは割と真面目に……いや全部真面目ですが。

脳みそ夫 でも自分のこと話すのって、ちょっと恥ずかしいです。

――4年くらい前に、永野さんにインタビューさせてもらったんです(参照記事)。永野さんと脳みそ夫さんは地下芸人時代のお仲間だったとのことですが、そこで永野さんが「自分を地下に閉じ込めようとしていたやつらはクソだ」みたいなことをおっしゃってて。

脳みそ夫 たぶんそれ、サイゾーさんに合わせてるやつです(笑)。

――自分の芸について語ることに、抵抗はありますか?

脳みそ夫 戦略的にこういうことしてますとか話しちゃうと、やっぱり冷めちゃう部分もありますしね。

――聖徳太子とOLとか、アラサーと武士とか、そういう斬新な組み合わせって、どうやって「発見」するんだろうと。

脳みそ夫 2014年にタイタンに入って、そこから1年くらいあとなんですね、確か。聖徳太子のネタができたの。

――ネタの構想みたいなものは、ずっとあったんですかね?

脳みそ夫 いや、全然 なくて。僕、それまでずっとフリーだったんですけど、34歳で事務所に入って。そこで初めてテレビのオーディションに行かせてもらったんですが、全然受かんないんですよね。テレビってやっぱり視覚メディアだから、今までの自分の芸には、そういう部分がすごく欠けてたなと思いました。パンチの効いた衣装とか、視覚を意識すれば、コントの設定もすぐわかってもらえるじゃないですか。

 あと、僕なぞかけがすごい好きで、〇〇と〇〇の共通点を考えるのが得意なんです。2つの異なる設定を入れて、その共通点をコントのギャグにしていこう、って感じで。顔で人、格好で職業みたいな。一番パンチのある顔って誰かなと思って……聖徳太子に。

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