テレ朝、報道番組でのヤラセ発覚で信用失墜『報ステ』も視聴率急降下は不可避か!?

日刊サイゾー / 2019年10月18日 10時10分

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 テレビ朝日があってはならないことをやらかしてしまった。よりによって、報道番組でヤラセを行っていたのだ。

 同局によると、問題になったのは3月15日の『スーパーJチャンネル』で放送した「業務用スーパーの意外な利用法」という企画。これは、「食品などを安く販売する東京都内のスーパーの買い物客に密着取材し、その方々の人間模様などを描く」といった内容だった。

 この企画において、放送で紹介した買い物客のうち、VTRの主要な部分に出演している男女4人が、担当した契約ディレクターの知人であったのだ。

 当該ディレクターは「店に来てほしい」という直接的な依頼はしていなかったが、来店することを想定して、知人にロケの場所や時間などを教えていたとされる。そして知人が来店すると、あたかも初対面で、このスーパーの常連客かのように装い、カメラで撮影した。

 このディレクターは映画監督の経験もあり、俳優養成教室の講師も務めており、この4人のうち3人は自らが教えていた生徒で、もう1人も別の専門学校などで接点があった。また、客の友人として登場する女性も俳優養成教室の生徒だった。つまり、報道番組でヤラセ、仕込みを行っていたのである。

 同企画は業務請負契約に基づいて、関連会社である「テレビ朝日映像」に制作を委託。同局は放送までのチェック過程で“不適切な演出”に気づかず流してしまったのだという。当該ディレクターは当時、所属する派遣会社からテレビ朝日映像に派遣されていたが、現在はテレ朝の仕事はしていない。同局では、当該の金曜企画コーナーの放送を中止することを決めた。

「昨年、日本テレビ『世界の果てまでイッテQ!』での祭り企画でのヤラセが発覚。9月には、TBSの『消えた天才』『クレイジージャーニー』で、不適切な演出があったことが判明しましたが、いずれもバラエティ番組でのこと。今回のケースは報道番組でのヤラセですから、これはもう許されるものでありません。テレ朝としては、『やったのは外部委託先のディレクター』であることを強調したいのでしょうが、そんなことは視聴者にはまったく関係ありませんよ」(メディアジャーナリスト)

 同局は、今年こそ日テレの年間視聴率3冠王を阻止すべく猛追を図っている。17日からは、その切り札でもある『ドクターX~外科医・大門未知子~』(米倉涼子主演)がスタートする。今回のヤラセ問題は、その流れに冷や水をかけることになりやしないだろうか。

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