忘れがちなマイナンバーカードが五輪以降に劇的進化! 先に知っておきたいお得な新機能とは?

日刊サイゾー / 2019年10月31日 17時0分

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「知ってた? マイナンバーカードのスゴイ新機能!」

 元国税局職員さんきゅう倉田です。

 仕事がないときは、税金やお金の本を一日中読み、タイミングが合えば税金に興味がある人たちと集まって、知られざるお金の話を共有しています。例えば、年収8,000万円の会社員はアメリカの中古不動産を買って、それを賃貸することで源泉所得税を何千万円も還付するそうです。

 さて、10月からキャッシュレス還元事業がはじまりました。キャッシュレス決済でのポイント付与は6月で終わってしまいますが、その後はマイナンバーカードによるポイント付与が始まります。

 マイナンバーカードとキャッシュレス決済を紐付けることで、マイナポイントが貯まるようになります。もちろん、PayPayで決済すればPayPayのポイントが貯まり、クレジットカードで決済すれば、クレジットカードのポイントが貯まります。

 2019年11月現在では、身分証明書として使うくらいが主な使用方法だと思います。でも実は、それ以外にも便利な機能があります。

 例えば、コンビニで戸籍謄本や印鑑証明、住民票を発行することができるんです。マイナンバーカードさえあれば、いちいち役所に出向く必要がありません。また、自治体によっては、図書カードとして使えるところもあります。

 さらに、これからどんどん新しい機能が追加されます。

 2021年3月からは、健康保険証として使用できます。さらに、2021年10月からは、お薬手帳にもなります。もう、病院や薬局にお薬手帳を持参する必要がありません。健康保険証の機能が追加されたマイナンバーカード1枚で良いのです。これに伴って、スマホで服薬履歴や医療費情報をチェックできるようになります。

 2021年分の確定申告、つまり、2022年の2月に行う確定申告では、マイナンバーカードによって医療費が自動表示されます。かさばる医療費の領収証を保存し、集計して、現在は提出が必要な「明細書」を記入する必要がなくなります。医療費の金額を表示するだけでなく、医療費控除が受けられるかどうかも分かるようになるんです。

 それから2022年以降になりますが、教員免許状やハローワークカードの機能も備わります。公的機関が発行するありとあらゆるカードの代わりや証明になるといいですね。

マイナンバーカードの申請もどこでもできるようになる

 

 さらに、まだマイナンバーカードを持っていない方は、どこで申請するのかも分かっていないと思います。今までは、役所に行くか郵送するかスマホで申請していました。

 これでも十分ですが、さらに、ハローワークや税務署、病院、郵便局といった様々な場所で申請ができるようになります。ますます気軽になりますね。

☆今回のポイント

「マイナンバーカードはどんどん便利になる。持っていないと損をする」

 来年7月からのマイナポイントの恩恵は計り知れません。さらに、健康保険証になり、医療費の領収証のデータが保存されるとなると、国民全員にマイナンバーカードを持つメリットがあります。持っていない方は、役所に行くか、スマホを操作して、すぐに申請しましょう。

●さんきゅう倉田
大学卒業後、国税専門官試験を受けて東京国税局に入庁。法人税の調査などを行ったのち退職、芸人となる。芸人活動の傍ら、執筆や講演で生計を立てる。好きな言葉『増税』。

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