AKB48卒業を目前にしれっと総選挙批判した峯岸みなみ、神田伯山と“テレビ的”の功罪を語る

日刊サイゾー / 2020年3月7日 16時0分

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 2月29日放送『伯山カレンの反省だ!!』(テレビ朝日系)で、講談師の神田伯山がAKB48のメンバー・峯岸みなみの自宅をお宅訪問した。

 今回のロケVTRにおける峯岸の発言、かなりはっちゃけていた。4月2日のコンサートを最後に、グループ卒業を宣言している彼女。そんなシチュエーションが影響し、ストッパーを外した状態になっているのだろうか?

神田伯山×峯岸みなみの違う意味でギリギリの映像

 というか、アイドルなのにお宅訪問を平気で許しているところがすごい。現代は些細な材料で自宅を特定してしまうファンもいるというのに……。実は峯岸本人の部屋ではなく、マネジャーの部屋を自宅の設定にしている? とも勘繰ったが、そのあたりは我々には知るよしもない。ちなみに、リポーターを務める伯山の自宅は10LDKの戸建てだ。

 基本的に、伯山は真面目な人である。だから、無理にでも己の任務を全うしようとする。アイドルの自宅訪問という仕事にあたり、恐らく彼がお手本に思い浮かべたのはイジリー岡田だ。だから、伯山は頑張った。峯岸の周りをウロウロしながら「おキレイですよね」「こんな美人だと思わなかった」「アイドルってこんな顔しているのか」と言い続け、いろいろな角度から峯岸の顔を凝視。伯山は伯山なりに、気持ち悪さを演出しようとした。

 続いて、伯山が足を踏み入れたのは寝室だ。クイーンサイズの大きいベッドを前に「入っていいですか?」と質問する伯山。往年の片岡鶴太郎を意識しての行動だろうか? でも、下心というより、ただ一生懸命な人にしか見えない。本能が前のめりになっていないのだ。心の追いついていない、機械的な寝室チェック。だから、テンポがもっさりしている。モタモタと布団をはがしてるから、アイドルに拒否する隙を与えてしまう。

伯山「(ベッドに)入っていいですか? ああ、でも入んないほうがいいか。感じ悪いもんねえ……」

峯岸「まあ、別にいいですけど。いいですけど、やって得もないし、変な感じになるかもしれないんでやめます?」

伯山「いや、僕はもう全然入りますけど……」

峯岸「でも、入っても別に大したこと言ってくれなさそう」

 アイドルの寝室チェックというウキウキのシチュエーションなのに、直前に浮かない表情でグダグダの話し合いをする加害者と被害者。芸人とアイドルが煮え切らない作戦会議を延々と続けるお宅訪問。こんな映像は見たことがない。エロやコンプライアンスとは別の次元でギリギリの映像だ。リポーターにはリビドーがないし、アイドルは嫌がるわけでもない。テレビとして成立するかだけを意識する2人の芸能人。リポーターとアイドルの不適合者同士がジョイントし、目的地とはまるで違う場所の面白に着地していた。

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