渡部自粛の人力舎、幹部セクハラのナベプロの裏で…吉本が芸人ファーストで評価うなぎ上り!?

日刊サイゾー / 2020年6月15日 22時0分

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 芸能界に大きな衝撃を与えたアンジャッシュ・渡部建の不倫報道。本人だけでなく、周囲の芸人に対する影響も懸念されている。

「渡部ら“ボキャブラ世代”の中には、若手時代にかなりむちゃな女遊びをしていた芸人も少なくない。渡部に限らず、彼の周辺には今でもお盛んな芸人はまだまだいて、当時の遊びっぷりを暴露されただけでも、大きなダメージを受けるはず。芸人の中には戦々恐々としている芸人も少なくない」(お笑い業界関係者)

 一方で、今回の騒動について、渡部がプロダクション人力舎所属だったことが大バッシングにつながっているとの声もある。週刊誌記者はこう話す。

「結局、人力舎はメディアに対する影響力が小さいので、テレビも含めて大手マスコミも気兼ねなくバッシングしているという形。過去には東京スポーツが、吉本所属の宮川大輔さんが日本テレビの社員と日テレや品川駅のトイレで行為をしていたと報じたこともありますが、この時、ほかの大手マスコミは完全スルーでした。メディアに対する影響力がある吉本芸人のスキャンダルはスルーされて、影響力が小さい人力舎のスキャンダルはイジられまくるということです」

 芸能事務所のメディアに対する影響力ということでは、ワタナベエンターテインメントにも大きな動きがあった。「文春オンライン」が、ワタナベエンターテインメントの常務取締役である大澤剛氏が同社所属の男性タレントに対し、セクハラ行為に及んでいたと報道。大澤氏は役員から解任され、停職処分となった。

「大澤氏はナベプロにおけるメディア対応のトップ。所属タレントのスキャンダルがあった際、いかにして騒ぎを小さくするかというところで動いていた人です。かなりの豪腕で、メディアをうまく操っていた部分もあった。そんな大澤氏がいなくなったら、今後ナベプロも今までのような強気の芸能マスコミ対応ができなくなるでしょうね。ナベプロ的には結構なピンチですね」(前出・週刊誌記者)

 今回、大ダメージを食らった人力舎とナベプロの一方で、業界最大手の吉本も2019年は闇営業騒動でかなり叩かれた。

「昨年の騒動では対応のまずさもあり、まさかのお家騒動にまで発展してしまった。一方で、ナベプロもザブングルが闇営業に参加していたのですが、このときはかなり早い段階で謝罪した上で謹慎を発表したことで、ナベプロの対応の的確さが際立った。

 つまり19年の段階でナベプロは、株を上げていた部分もあったんです。吉本としては忸怩たる思いもあったはずですが、ここにきてナベプロのマスコミ対応トップの不祥事。しかも、人力舎も渡部ショックを受けているわけで、吉本の立場がむしろ盤石になってきたとさえいえます」(前出・お笑い業界関係者)

 吉本内部では、昨年の闇営業騒動以降、それなりに改革も進んでいるようだ。

「吉本は、新型コロナウイルスの影響で自社劇場の出番がなくなった芸人に対して、ギャラの半分を補償しました。さらに、無観客ライブ配信を行うなどして、できるだけ芸人たちに仕事を与えており、実際に“芸人ファースト”になりつつある。芸能事務所としてのイメージも回復中で、ライバルが落ちている今はまさに浮上のチャンスともいえる。これから吉本の巻き返しが来そうです」(同)

 渡部騒動、大澤騒動がお笑い界の勢力地図をどう書き換えていくのか今後に注目だ。

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