プロ野球・読売ジャイアンツ、肝いりで「OBスカウト導入」の是非

日刊サイゾー / 2020年6月29日 12時0分

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 プロ野球・巨人は27日、球団の「OBスカウト」を発足させ21人と契約を結んだと発表した。他球団が手を付けなかった新たなOB活用法として注目されそうだ。

 今回は北海道から熊本まで全国に在住する人材をピックアップ。石毛博史(富山)、谷口功一(大阪)、岸川勝也(福岡)などドラフト上位、あるいはレギュラー選手や守護神として活躍した人を中心に選ばれている。

 球界関係者は「このプロジェクトは原辰徳監督の超肝いり案件。一緒に戦った、あるいは指導したOBもギャラが発生するわけですから喜んでいることでしょう」と話す。

 ただ、プロアマ協定など「壁」もあり、球団に在籍するアマチュアスカウトのように自由に選手と接触、獲得業務を担うことはできない。

「あくまでも“情報提供”をお願いするという趣旨のようですが、現場では何が起きるか分かりませんから。あと、21人は事実上、巨人軍の傘下に置かれたわけですから、ほかのプロ野球団との関係を考慮して、アマ球界関係者が敬遠する可能性もある。単に情報網が増えたからといって安泰はできない」(同)

 元祖球界“若大将”ならではの奇抜なアイディアも一長一短というところか。

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