かまいたち、ゴールデン初MCも見せ場ゼロ! それでも「小物MC」として高評価のワケ

日刊サイゾー / 2020年7月8日 20時0分

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 お笑いコンビ・かまいたちが、6月29日に放送されたスペシャル番組『クイズ!その時スーパースターは?』(日本テレビ系)で、地上波ゴールデンタイムの番組として初めてMCを務めた。

 羽生結弦や錦織圭など、各界のスーパースターたちの言動をクイズ形式で紹介する同番組。かまいたちの2人は、KAT-TUN・亀梨和也と3人でMCを担当した。大阪時代からかまいたちを知る芸能事務所関係者はこう話す。

「このところ、バラエティ番組にゲストとして出演しまくっているかまいたちですが、ついにゴールデンタイムのMCまで登り詰めたか……と。しかし、オンエアを見たところ、持ち味が存分に出ていたかというとイマイチ……(苦笑)。それでも感慨深いものがありましたけどね!」

 番組の軸となるのはスーパースターたちのエピソードや、それに伴う再現VTRだったため、スタジオにいる芸人たちが、見せ場を作るのはそう簡単ではなかったようだ。

「『アメトーーク!』や『ロンドンハーツ』(共にテレビ朝日系)といった、濃密な笑いを実践する番組で活躍するかまいたちにとっては、明らかに勝手が違う現場だったと思います。一緒にMCを担当した亀梨さんは、やっぱりアイドルなのでかまいたちを激しくイジるようなこともしないですし、むしろ優しく包み込むような雰囲気。どちらかというと鉄火場のようなバラエティ番組で揉まれてきたかまいたちの笑いを期待していたお笑いファンからすると、少々物足りないものでした」(同)

 しかし、こういった番組できちんとした仕事ぶりを見せることが、タレントとしての格を上げるきっかけにもなるという。

「そもそもかまいたちの2人は、ロケでの対応力や平場のトーク力といった部分が評価されている芸人であって、飛び道具的なキャラ芸ではない。だから、毎回インパクトを残す必要もないんです。それよりも、スタッフが思い描いた番組に持っていけるかどうかということが重要。そういう意味では、ヘタに目立つことなく、番組の雰囲気を崩さず、しっかりとMCを務めたということは高く評価されていると思います」(バラエティ番組関係者)

 7月2日放送の『アメトーーク!』では、「小物MC芸人」としてオードリー若林、千鳥ノブ、麒麟川島、バカリズム、バイきんぐ小峠が登場。大物ではないMCの苦悩を語り合った。

「『アメトーーク!』でこういう企画が立ち上がったのは、“小物MC”に対する需要が高いという証拠。多くのバラエティ番組では、自身のキャラを押し出すより、番組をしっかり成立させられる“小物MC”が求められている。そして、かまいたちにもそういった役割が期待されているということ。実際『クイズ!その時スーパースターは?』では、見事な小物MCぶりを発揮していましたよ」(同)

 見せ場はなくとも、堅実な仕事をする職人気質な芸人こそ重宝されるということだろう。とすると今後ますます、かまいたちのMC仕事は増えていきそうだ。

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