エイベックスの目論み外れた『M愛すべき人がいて』 安斉かれんの売り出しに失敗…得をしたのは田中みな実だけ

日刊サイゾー / 2020年7月8日 22時15分

 なにかと話題を振りまいた、安斉かれん&三浦翔平主演のドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)が4日に最終回を迎えた。

 視聴率は初回、第2話こそ5%(ビデオリサーチ調べの世帯平均視聴率、関東地区・以下同)を超えたものの、第3話以降は3~4%台をウロウロ。最終回(第7話)は4.8%で、全話の平均は4.7%となり、数字的にイマイチ伸び悩んだ。伊集院光など一部芸能人がテレビやラジオで褒めそやしていたが、大きな話題になったというよりも、ひそひそと噂をされる程度の結果となった。

 同ドラマは歌手・浜崎あゆみの誕生秘話と、エイベックス・松浦勝人会長(当時専務)との出会いや別れを描いた作品で、主人公のアユ役にはエイベックス所属の新人歌手・安斉が抜擢を受けたが、話題になるのは、その“棒演技”ぶりばかり。このドラマがきっかけで、本業のCDのセールスが伸びた様子はなかった。同社にとっては、安斉の“売り出し”が最大の目的だったはずだが、その目論みは大きく外れてしまったといってよさそうだ。

 逆に、得をしたのは、なんといっても田中みな実だ。田中はマサ専務(三浦)に執着する眼帯秘書・礼香役を演じたが、その怪演ぶりで、話題もちきりとなった。ラブシーンも連発して、演技の幅を広げたといえるかもしれない。

 これまで、田中は『絶対正義』(フジテレビ系、19年1月期)、『モトカレマニア』(同、同10月期)に出演。連ドラにレギュラー出演するのは、これが3度目だったが、“女優”として確固たるポジションを確立した。今後、各局からオファーが殺到する可能性も十分で、田中にとっては、大いに収穫のあった作品となった。

 あるいみ “話題賞”となった『M 愛すべき人がいて』だが、結果を見ると田中が安斉に、タレントとしての格の違いを見せつけただけと言えるだろう。

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