市川海老蔵の“ボイコット”でピンチ!? 歌舞伎座が公演再開も集客に大苦戦

日刊サイゾー / 2020年8月5日 10時30分

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 新型コロナウイルスの影響で3月から公演を中止していた東京・歌舞伎座が1日、『八月花形歌舞伎』(26日まで)で、感染防止対策をとったうえで5カ月ぶりに公演を再開した。

 初日の第1部『連獅子』で先陣を切った歌舞伎俳優・片岡愛之助の妻で女優の藤原紀香は、2日未明、自身のブログを更新した。

 再開後、屋号を叫んだりする「大向こう(掛け声)」は飛沫による感染防止のため禁止。しかし、紀香は「掛け声のかわりに、いつも以上の拍手で思いを舞台に届けてくれているのだと思うと胸が熱くなり、涙が出てきました」とつづった。

「紀香は『三階までパツンパツンの満員御礼のお客様なの?!と思うほど、鳴り止まぬ大きな拍手』と書いているが、実は集客に大苦戦し、公演初日の時点では、千秋楽まで全公演のチケットが売れ残ってしまった。感染予防対策のため客席は前後左右1席ずつ空け、チケット代も値下げ。そのため、すぐにチケットは売りきれるかと思われていたが、そんなに甘くはなかった」(演劇担当記者)

 同公演には愛之助のほか、松本幸四郎、中村勘九郎、市川猿之助、市川中車(俳優名は香川照之)ら歌舞伎ファン以外にもおなじみの顔触れが出演。しかし、歌舞伎界にとってドル箱スターである市川海老蔵は出演していない。

 気になるその理由だが、「週刊文春」(文藝春秋/8月6日号)によると、海老蔵は7月2日に松竹の社長室に乗り込み、迫本淳一社長に公演中止による歌舞伎俳優たちの金銭的な困窮を直訴。

 しかし、迫本社長は冷たくあしらったため、話し合いは決裂してしまい、それが海老蔵が出演しない一因になっているようだ。

「海老蔵は、父・團十郎が生前につくった十億円とも言われる借金を、松竹に肩代わりしてもらっただけに、頭が上がらないはず。しかし、歌舞伎以外にCM、ドラマ出演、ブログ、YouTubeチャンネルなどでガッツリ稼ぎ、歌舞伎がなくても返済できるメドがついたようで、強気な姿勢で直訴したのだろう」(芸能記者)

 初日を観劇した迫本社長は各スポーツ紙に対し、「温かい拍手に胸がいっぱい」とコメント。しかし、集客に関しては誤算だったはずだ。

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