『アンサング・シンデレラ』に新展開…薬剤師は患者の命を救えるか?という核心に迫る

日刊サイゾー / 2020年8月7日 20時0分

 石原さとみの主演ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)の第4話が、8月6日に放送された。

 『アンサング・シンデレラ』第4話では、末期がんの祖父を心配して摂食障害になってしまった樹里と、医師であり父親の龍一(菅原大吉)と分かり合えない羽倉龍之介(井之脇海)の姿が描かれた。

 羽倉が薬剤師として働く萬津総合病院に、父親・龍一がむち打ちで入院してくる。しかし、2人は数年間口をきいておらず、関係は良くない様子。医師として病院を経営する龍一は、羽倉が自分の後を継がなかったことに憤り、「薬剤師なんて医者の奴隷だ」と言っているという。龍一は主人公・葵みどりのことも信頼しておらず、見下した態度をとり、常用薬を聞かれても断固として答えなかった。

 そんな龍一だが、近頃物忘れなど認知症の症状が出ている。これまで脳外科医として第一線で活躍してきた龍一はショックが大きいのか、脳の精密検査を受けようとしない。どうにかしたいと思ったみどりは龍一の妻がつけていた薬の記録を見ると、大量の薬を自己判断で服用していることを知る。みどりは「薬を大量に服用したことで認知症の症状が出る」といった趣旨の論文を思い出し、それを羽倉に伝える。「あの人は薬剤師を医者の奴隷だと思っているから無駄だ」と諦める羽倉に、「ハク(羽倉)はどう思ってるの?」と尋ねるみどり。“医者にはなれなくても患者を救いたい”という思いで薬剤師になったことを思いだした羽倉は、みどりとともに論文を探すのであった。

 瀬野章吾(田中圭)のサポートもあり、論文を見つけた羽倉は、龍一に精密検査を受けるように頼む。検査の結果、認知症ではなく薬剤を大量に服用していたことが物忘れの症状を起こしていたことが発覚。こうして薬剤師の存在意義を認めた龍一は、羽倉と和解し、薬剤師として活躍する息子を応援するのであった。

 一方、『娘娘亭』店主・辰川秀三(迫田孝也)の一人娘・樹里(久保田紗友)は、祖父が末期がんであることに気を病み、摂食障害を患っていた。樹里は、家族がバラバラになるのが怖くて仕方ないのだという。精神的に限界を迎えた樹里は、みどりに「助けて……」と泣きながら訴えるのであった。

 辰川一家の物語は第5話にも続く。みどりは、樹里や祖父を助けることはできるのだろうか。薬剤師が患者にできることとは。「救ったのは薬剤師じゃない、医者だ」という瀬野の発言について考えさせられる第5話となりそうだ。『アンサング・シンデレラ』の次回放送を楽しみに待ちたい。

■番組情報
木曜ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』
フジテレビ系/毎週木曜22:00~
出演:石原さとみ、田中圭、西野七瀬、真矢ミキ、成田凌、 桜井ユキ、井之脇海、
金澤美穂、迫田孝也、池田鉄洋、でんでん ほか
原作:荒井ママレ
脚本:黒岩勉
演出:田中亮、相沢秀幸
音楽:信澤宣明
プロデュース:野田悠介
制作著作:フジテレビ第一制作室
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/unsung/

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