アイドルフェス『@JAM EXPO ONLINE』クラウドファンディング達成率12%の大惨事

日刊サイゾー / 2020年8月31日 15時24分

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 AKB48、NGT48、私立恵比寿中学、ZOC、でんぱ組.inc、=LOVEら、多くの女性アイドルが出演する配信イベント『@JAM EXPO ONLINE FESTIVAL 2020』が8月29・30日に開催された。

 例年であれば、横浜アリーナで『@JAM EXPO』として、大規模アイドルフェスが開催されるが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期。その代わりに実施されたのがこの『@JAM EXPO ONLINE FESTIVAL 2020』だ。6つの会場で多くのアイドルたちがライブを行い、そのすべてを有料で配信。1つのステージだけを見られるチケットは1日2500円、6ステージすべてを見られるチケットは1日6800円だった。

「6会場でライブを行うほか、トークのみのステージもあり、そのすべてを有料配信するというのは、前代未聞の試み。坂道シリーズや、ハロー!プロジェクトのグループ、ももいろクローバーZなどの大物こそ出演していませんが、アイドルフェスとしてはかなり大規模です」(芸能事務所関係者)

 ネット上では、多くのアイドルファンがSNSで実況しながら楽しんでいたものの、同フェス開催にあわせて行われたクラウドファンディングは散々な結果となった。

 運営である株式会社エッグスは、クラウドファンディングサービス「WIZY」にて、新型コロナウイルスの影響で損失を受けたアイドルやライブハウスを支援するため、目標金額500万円のクラウドファンディングを実施。出資者へのリターンとして、同フェスのオリジナルタオルやTシャツなどのグッズが用意されていた。

 しかし、最終的に集まったのは目標金額に遥か及ばない61万5500円で、達成率はわずか12%だったのだ。

「フェスのグッズは、主に現場で使ったり着たりして、盛り上がるためのもの。現場がない配信のみのフェスなのだから、そりゃあグッズを欲しがるファンもいないですよ。今回のクラウドファンディングは、単純にリターンに魅力がなかったと言えるでしょう」(同)

 さらに、アイドルファンたちが、このクラウドファンディンに抵抗を覚える事情もあるという。

「このてのアイドルフェスの場合、出演者へのギャラは低いんです。一部の有名グループ以外は、ほとんどギャラなしのようなこともあります。つまり、運営サイドばかりが儲けていて、出演するアイドルにはあまり還元されないというイメージも強く、そこに不審感を抱くアイドルファンも多い。

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