嵐の活動休止で『新しい地図』が全局解禁! 意外と稼ぐ3人、地上波復帰の胸算用

日刊サイゾー / 2020年10月4日 16時0分

 元SMAPで俳優の香取慎吾が、来年1月スタートのテレビ東京系ドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』に主演することを、各スポーツ紙が報じた。各紙によると、香取は警視庁の元捜査一課の刑事・万丞渉役。新設された「指殺人対策室」で、クセの強いメンバーと共に、ネット上の誹謗中傷や炎上による殺人事件“指殺人”の真相を追う姿を描くという。

 香取が地上波のドラマに出演するのは、2016年のテレビ朝日系『ストレンジャー~バケモノが事件を暴く~』以来5年ぶりで、テレビ東京のドラマは、俳優デビュー作となった1988年の『あぶない少年3』以来、33年ぶりとなった。

 ジャニーズ独立後、「新しい地図」として活動する香取、稲垣吾郎、草彅剛は、そろって今年1月2日放送のテレビ東京系バラエティ番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』の3時間特番に出演していた。

「嵐を起用した番組がないテレ東では、ほかの民放キー局のように3人の古巣であるジャニーズ事務所に忖度する必要がない。なので、いち早く香取を連ドラに起用しました。今後、稲垣と草彅の起用もあると見られています」(テレビ局関係者)

 3人をめぐっては、2019年7月、公正取引委員会がジャニーズに対し「3人を出演させないよう、圧力をかけた疑いがある」として、調査した上で口頭注意を与えていたことを発覚。それをいち早く報じたNHKは続々と3人を起用。稲垣は今年3月に朝の連続テレビ小説『スカーレット』に、草彅は来年の大河ドラマ『青天を衝け』に主要キャストで出演。香取も出演を重ねている。

 そこで気になるのが、民放キー局の対応だ。

「すでに、TBSと日テレは起用済みで、フジテレビは『パラリンピック』関連のイベントの様子を報じた程度ですが、テレ朝は起用なし。というのも、3人を起用した場合、ジャニーズの逆鱗に触れてしまうのでは、と忖度している。しかし、今年いっぱいで嵐が活動休止してしまえば、ジャニーズのほかのグループを積極的に起用しても、これまでほどには数字が取れるわけではなく、各局ともジャニーズの様子をうかがいながら3人を起用していくのでは?」(芸能記者)

 もともと、3人はそれぞれ各局にレギュラー番組を持っていただけに、現場もすんなり受け入れてくれそうだ。

「もともと、SMAPが解散し3名が独立したことを理由に、各局では彼らのレギュラー番組を次々と切っていったわけですが、正直に言えばさほど視聴率を稼げなくなっていたのでいい理由にもなっていたんです。ところがあれから数年経ってテレビビジネスも形が変わってきた。例えば『新しい地図』が視聴率でめぼしい数字とならなくても、ソフトを売ったり配信にも積極的だったりなど、テレビ視聴以外の面での“利用価値”が出てきた。それならば、としたたかに起用が始まってきたわけです」(別のテレビ局制作スタッフ)

 タレントの大量離脱などゴタゴタが続くジャニーズ事務所と、一時代を築きながら一足先に抜け出した元SMAP。テレビ局内でのポジションあらそいが裏側では続いているようだ。

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