ベストジニーストが完全オワコン化! “ジャニーズの人気投票”脱却を機にリニューアルできるか?

日刊サイゾー / 2020年10月14日 14時30分

 ジーンズが最も似合う有名人に贈られる「第37回ベストジーニスト2020」が12日、公式サイトで発表された。

「一般選出部門(男性)」では韓国人歌手のジェジュンが、「一般選出部門(女性)」では女優の杏がそれぞれ1位に輝いたが、毎年恒例の発表会は新型コロナウイルスの影響で開催されなかった。「ベストジーニスト」といえば、それまでジャニーズのタレントが選出されてきたが、ついに変革が起きたようだ。

「『ベストジーニスト』は、これまでジャニーズ事務所の所属タレントがほぼ独占。以前は5年連続、今は3年連続で『殿堂入り』となるが、元SMAPの木村拓哉、草なぎ剛、KAT-TUNの亀梨和也、嵐の相葉雅紀、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔、Hey!Say!JUMPの中島裕翔が殿堂入りを果たしている。まあ、ファンの組織票ありきの出来レースなんですけどね」(広告代理店関係者)

 昨年の受賞で中島が殿堂入りを果たしただけに、今年はどのジャニーズが獲得するかが注目されたが、ジェジュンは31万338票を獲得し圧勝。

 2位はジャニーズJr.内のユニット・Travis Japanの中村海人で8万7473票、3位はなにわ男子の高橋恭平で8万3726票、4位はSnow Manの宮舘涼太で7万1576票、5位はKing & Princeの永瀬廉で6万8936票。いずれもジャニーズ勢だったが、4人の得票を足してもジェジュンには及ばない結果になった。

「ジェジュンは東方神起時代から多くのファンを抱えるだけに組織票が集まった。それに対し、ジャニーズ勢は各グループのファンがバチバチで票が割れてしまった。昨年、ジャニー喜多川氏が亡くなり、その後、続々と所属タレントが退所。主催者サイドとしても、以前のようにジャニーズに忖度する必要性を感じなくなったようだ」(芸能記者)

 こうした意見もある一方、そもそもベストジーニストという賞自体がオワコンだという声もある。メディア編集者の話。

「キムタクの受賞によって、箔がついたベストジーニストですが、それまでは確かにジーンズのイメージがあるタレントが受賞してきました。亀梨くん(2006年~2011年)あたりまでは、まだギリギリなんとなくジーンズのイメージがあったけど、近年はまったくジーンズのイメージがない人物も受賞するようになって、ただの人気投票に落ちぶれてしまった。正直、今回1位を獲得したジェジュンにジーンズのイメージなんかまったくないですしね(苦笑)。いまだに躍起になって好きなアイドルに投票するジャニーズファンもいるようですが、出来レースっぷりにしらけてるファンも多い。そもそも、部門や受賞者人数もその年によって変わったりするゆるい賞なので、これをありがたがる芸能事務所も、もはやないでしょう」(ウェブメディア編集者)

 ジャニーズの人気投票に成り下がっていたベストジーニストだが、来年以降どのようにこの賞を盛り上げていくのか? 主催である日本ジーンズ協議会にも、なんらかの工夫が必要になるだろう。

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