有村架純、主演ドラマでヒット作なし…『コントが始まる』の脇役転向で起死回生?

日刊サイゾー / 2021年2月13日 17時0分

 有村架純が4月期に日本テレビ系で放送される連続ドラマ『コントが始まる』(土曜午後10時~、菅田将暉主演)で久しぶりに脇に回り、“ヒロイン”を務める。

 2013年前期のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』(能年玲奈=現のん主演)で主人公の母・天野春子の青年期役を演じて注目を集めた有村は、映画『ビリギャル』(15年5月公開)で主演を務めて大ヒットに導いた。

 その後、17年前期の朝ドラ『ひよっこ』でヒロインに抜擢を受け、平均視聴率20%超え(ビデオリサーチ調べの世帯平均視聴率、関東地区・以下同)。好評のため、同作は19年3月に続編が放送されるほどだった。

 同作以降、地上波ドラマの仕事では“主演”にこだわったが、『中学聖日記』(18年10月期、TBS系)は平均6.9%、『姉ちゃんの恋人』(20年10月期、フジテレビ系)は平均7.6%といずれも爆死に終わってしまい、朝ドラ以降、いまだヒット作がない。

「視聴率だけが女優としての評価というわけではありませんが、テレビ局側的にはゴールデン・プライム帯で6~7%台しか取れないのは、広告クライアント向けにも格好がつかない。ただ数字以外にも、作品や演技力での評価ももちろん重要。『中学聖日記』は中学生の教え子との恋愛モノとあって、視聴者から賛否両論が渦巻きました。

 『姉ちゃんの恋人』は『ひよっこ』と同じ岡田惠和氏が脚本を担当したとあって、有村のキャラクターのよさが引き出され、作品自体も高評価を受けていました。若手俳優同士によるラブストーリーとあって、若年層に偏りがち。ただ、朝ドラ女優ともなれば、もうすこし幅広い世代からの支持を期待しちゃいますからね。放送されたフジの火曜ドラマ枠はずっと低迷していましたので、有村にとっては気の毒な面もありました」(テレビ制作関係者)

 そんななか、“主演”に限界を感じたわけではないだろうが、『コントが始まる』では久しぶりに脇に回る。地上波の連ドラで有村が主演以外でキャスティングされるのは、15年4月期『ようこそ、わが家へ』以来、6年ぶりとなる。『コントが始まる』の主演である菅田は若手では抜群の演技力を有し、主演者としては『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日テレ系、19年1月期)を大ヒットに導くなど、数字ももっているだけにドラマファンの注目が集まるだろう。

 そんな話題作で、“脇”で存在感を示せば、有村は改めて評価されるだろうし、“脇”だからこそ本領を発揮するかもしれない。その意味で、『コントが始まる』は有村にとって、ターニングポイントになるかもしれない。

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