「一蘭」初のカップ麺はなんと490円! 店のラーメンにも劣らない高級カップ麺の世界

日刊サイゾー / 2021年2月28日 21時0分

  2月にも多くの名店再現系カップ麺が発売されましたが、特に本格的で高額な商品が多かったのが特徴的でした。豚骨ラーメンの名店「一蘭」の初となるカップ麺、「日清×食べログ百名店」の第4弾商品など、注目商品が盛り沢山です。

 高けりゃ良いというわけでは決してありませんが、今回は2月に発売されたカップ麺のうち、名店再現系の高級商品3品をご紹介。高額カップ麺の実力に触れていきたいと思います。

「一蘭」待望の初のカップ麺は超高額!「一蘭 とんこつ」490円(税込)

 まずは、豚骨ラーメンの名店「一蘭」の初のカップ麺、「一蘭 とんこつ」490円(税込)。両脇を衝立で囲まれた「味集中カウンター」や、専用の用紙に麺の硬さやタレの量など細かく注文ができる「オーダーシステム」を採用し、業界を牽引してきた「一蘭」が、今度はなんと490円(税込)というセンセーショナルな価格設定でカップ麺を送り出してきました。

 490円という価格設定だけでも驚きなのに、具材は敢えて入れていないという驚きの宣言。「ラーメン本来の純粋な味わいを楽しんでいただくため」というのが理由だそうですが、お店のラーメンには具が入っていることを考慮すると、カップ麺の具は一蘭が求めるレベルに達しなかったのかもしれませんね。

 白濁の豚骨スープに細麺、そして「一蘭」名物の「秘伝のたれ」の組み合わせで、本当に具は入っていません。490円で具なしとは、よほどスープや麺への自信があるという現れなのでしょう。

 スープは甘くて口当たりの良い、「一蘭」らしい味わいです。豚骨の臭みは一切なく、油や塩気による濃厚さ、味の強さはないにもかかわらず、グッと押し出されてくる太い豚骨の旨み。臭みとは違う鼻を抜ける豚骨の香りも、スープの本格感を増幅させていました。

 スープ表面には、カップ麺ではあまり見たことがない形状の油脂が浮いています。決して量が多いわけではありませんが、豚脂ならではの風味、そして上品な甘みが強く感じられました。

 ゴリゴリの豚骨臭があるスープではありませんが、ここまで旨みが分厚い豚骨スープはカップ麺離れしています。高額商品なのでおいしいのは当然という考え方もあるでしょうが、お金をかければカップ麺でもこんなに完成度の高いスープが作れるという事実に驚かされました。

「一蘭」の名物「秘伝のたれ」も再現されています。スープをピリ辛にするとともに、スパイスや香味野菜などによってスープの味を複雑なものにしています。

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