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水泳強豪国オーストラリアが東京五輪水泳飛込代表派遣を中止した「深刻度」

日刊サイゾー / 2021年4月30日 13時0分

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 政府が3度目の緊急事態宣言発出を決めた裏側で、東京五輪開催に大きなアクシデントが起こっていた。水泳飛込のオーストラリア代表の12人が、5月1日から6日まで東京アクアティクスセンターで行われる五輪最終予選兼テスト大会に参加しないことが発表されたのだ。

 理由についてオーストラリア水泳連盟は新型コロナウイルス感染拡大が抑えこめず、会場のある東京都に25日から5月11日まで緊急事態宣言が発出されたことなども影響したといい「派遣が安全ではないことが明確」としている。

 現状、選手と付き添いのスタッフ14人のワクチン接種もままならない状況。今後、国際水泳連盟と五輪出場枠について話し合うとしているが、安全で公平な五輪予選開催には「不可能だと考える」ともしている。

 大会は当初、4月18日~23日で予定されていたが、国際水連は日本のコロナ防疫措置が不十分で対策費用負担を求めいたことから、折り合いがついていなかった。一度中止を発表したがその後、日本側が譲歩して開催にこぎづけたが五輪関係者は「選手派遣見送りの引き金になる」と事態を注視している。

 オーストラリアは過去にも、競泳金メダリストの北島康介と争ったアテネ五輪金メダリストのイアン・ソープ氏などがいた強豪国だ。

「国によって力を入れる種目は異なりますが、オーストラリアは間違いなく水泳関連の種目は強い。それを放棄するわけですから相当な衝撃が世界中を駆け巡っています。少し前にも北朝鮮が東京五輪本番への不参加を表明していましたが、比べ物にならないくらい各国に影響を与えると考えられます」(スポーツ紙運動部記者)

 かねてよりコロナ禍で五輪を強行開催すると「参加国がどんどん減ってアジア大会以下のレベルまで下がるのではないか」と懸念する声が五輪組織委関係者の間でもあがっていた。だが、今回の不参加は「より現実になってきた証拠としてとらえている。我々にはどうしようもないが、それでもお上が止めない限り、突き進むしかないのは心苦しい」(五輪関係者)と複雑な心境を明かした。

 同じ日には北京五輪柔道金メダリストで総合格闘家の石井慧が公式SNSで「オリンピックはやんなくていいだろ」と爆弾発言をツイートし、ネット界隈では大騒ぎとなり慌てて石井が当該部分を消すなど国民の「五輪中止」への反応は日々大きくなっている。来月17日には国際オリンピック委員会のバッハ会長が来日予定。「Xデー」は間近に迫っている実感は高まっている。

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