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韓国アーティストPSYの"ランキング騒動"に見る「YouTube○○回再生!」広告手法の不確かな未来

日刊サイゾー / 2012年10月24日 8時0分

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 動画投稿サイトYouTubeでの再生回数が間もなく5億回を超えようかという韓国人アーティスト・PSYの「江南スタイル」に異変が起こっている。16日、前週まで当然のようにトップを走っていたYouTube内の音楽チャートで、突然ランキングから消滅。ところが、翌17日には早くもトップに返り咲き、それどころか別バージョンの「江南スタイル」オフィシャル動画が3位、72位、78位にランキングされるなど、不可解な動きを見せているのだ。

「ネット上の一部の掲示板などでは、従来から『江南スタイル』の異常な再生回数は"水増し"ではないかと言われてきました。それに加えて、YouTubeを運営するGoogleが、ランキング表示の仕組みを変更し、単純なクリック回数より視聴時間を重視する方針を12日付の開発者向けブログで打ち出していた。そんなこともあって、各媒体とも"YouTubeが『江南スタイル』を追い出した"というニュアンスでの報道でした」(ネットに詳しい編集者)

 確かに16日のランキングでは「江南スタイル」以外の上位に目立った変動はなく、PSYだけが圏外に消えており、そうした憶測に拍車をかけた部分はあった。

「17日の返り咲きについても、ネット上では様々な憶測が飛び交っています。PSY側が対策ツールを新たに作ったか、あるいはYouTube側がなんらかの仕様変更を行ったか......いずれにしろ、ランキングを巡るイタチゴッコは続いていくのかもしれません」(同編集者)

 また、こうした動きに注目しているのは、韓流ばかりではない。日本国内の広告業界も今回の騒動には注目しているのだという。

「ネット上ではPSYのランキング消滅ばかりが取り沙汰されていますが、日本国内でもさまざまなアーティストや業者が、この『YouTube○○回再生!』広告手法を利用しています。新興のネットコンサルの中には『YouTubeの再生回数を稼ぐ』という行為そのものを、商品として売っている業者も少なくない。今回の騒ぎが大きくなれば、ユーザーには"YouTubeの再生回数"という宣伝文句そのものに不信感が植えつけられることになります。おのずと、そのアーティストや商品の魅力そのもので勝負せざるを得なくなっていくでしょうね」(広告代理店関係者)

 なお、今回のGoogleの施策によって、誰でも無料で気軽に使えるYouTubeの便利さはまったく損なわれておらず、通常の利用者にはほとんど影響のない変更のようだ。


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