ドラマのリメイクは鬼門!?  EXILE・AKIRA主演の『GTO』に早くも暗雲

日刊サイゾー / 2012年6月29日 8時0分

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 EXILEのAKIRA主演で7月からフジテレビ系列での放送が予定されている、ドラマ『GTO』。いうまでもなく、同系列で1998年に放送されヒットした、反町隆史主演のドラマのリメイク作品だ。

 最高視聴率が35%を超えた大ヒットドラマのリメイクということで、注目が集まっているが、リメイク版といえば、前田敦子主演で昨年放送された『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』(フジテレビ系)は、07年のオリジナル版が平均17%を超える視聴率だったのに対して、2ケタだったのは初回のみ、あとは最終回までずっと1ケタに低迷し、5.5%という低い視聴率の回もあったほどだった。6月末まで放送予定の錦戸亮主演の『パパドル!』(TBS系)も、87年に中山美穂主演で放送され、20%超えを連発した大ヒットドラマ『ママはアイドル!』(同)のリメイク作品であるものの、6月21日放送の9話まで、2ケタを獲得したのは同じく初回のみという苦戦が続いている。

 どうもリメイク版は苦戦する印象があるが、過去リメイクされたドラマに、オリジナルを超えたヒット作というものはあったのだろうか。

 ほかにもリメイクされたドラマを、いくつか探してみた。

・『高校教師』......93年版平均視聴率 21.9%→03年版平均視聴率 10.8%
・『南くんの恋人』......94年版平均視聴率 15.6%→04年版平均視聴率 9.4%
・『金田一少年の事件簿』......95年版平均視聴率 23.9%→01年版平均視聴率 13.7%

 印象通り、総じてリメイク版は視聴率を大きく下げている。やはり、ドラマのリメイクは鬼門なのか。主役が当初の予定の赤西仁から変更されるという話題もあったり、放送前から危うし『GTO』。

 リメイク版が苦戦する理由はあるのだろうか。あるテレビ関係者に聞いた。

「ヒットしたドラマというのは、オリジナルの印象がどうしても強いですからね。思い入れの強いファンも多いと思うので、あの俳優さんや女優さんじゃないとそのドラマじゃない、というふうになりがちで、悪い言い方をすると、パチモンのような印象になることもあります。あと、内容がある程度分かっているということの影響も少しはありますかね。だいたいどんな感じか、見る前から分かるというのか。そういう意味では、パート2モノ、続編は、ハマッて見ていたモノの『続き』ですから積極的に見たい人も多くなって、ヒットするケースも多いですね」

 リメイク版のほうが、オリジナルを上回ったドラマはないのだろうか。

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