「黒い交際は続く......!?」施行からすでに半年、芸能界には影響がなかった暴排条例

日刊サイゾー / 2012年3月30日 8時0分

 全国の暴力団構成員・準構成員が昨年末現在、約7万300人で前年比約8,300人減となり、暴力団対策法が施行された1992年以降最少となったことを15日、警視庁が発表した。

 警察庁は、警察による取り締まりの強化や、利益供与などを禁止した暴力団排除条例が昨年10月1日に東京都と沖縄県で施行されたことにより全国での施行となったため、資金獲得が困難となり、組織の解散・壊滅や組員の離脱が進んだとみているというが、東京都での施行前には芸能界への多大なる影響が懸念された。

「昨年8月に、島田紳助が会見で自ら暴力団関係者との"黒い交際"を明かし引退したことで、週刊誌・写真誌はほかの"黒い交際"のある芸能人を暴こうと報道合戦を繰り広げた。施行前のタイミングで某広域暴力団組長の誕生会の動画が流出し、"黒い交際"のある芸能人が浮き彫りに。また、NHKの松本正之会長が10月初めの定例記者会見で、大みそか放送の紅白歌合戦の出場歌手選考について『暴力団との関わりはあってはならない。もしあったら(出演契約を)解除する』と厳しく臨む姿勢を表明したため、これまでの常連がかなり落選するのではといわれていた。テレビ各局や大手広告代理店も表立っては発表しないが、ほぼNHKと同様のスタンスで臨むことが取り決められた」(スポーツ紙記者)

 ところが、松本会長が宣言したNHKからして、まったく同条例施行前と変わっていなかった。

「動画が流出した組長の誕生日パーティーに出席した綾小路きみまろは何事もなかったかのように出演していたし、非公式に"黒い交際"を認めたとされる北島三郎も紅白に選ばれた。他局でいえば、俳優の松方弘樹は"黒い交際"を週刊誌に書き立てられ、独立をめぐって芸能界のドンこと周防郁雄社長との金銭トラブルもあったため、フジテレビ・日本テレビから"出禁処分"にされたと一部週刊誌で報じられた。だが、松方が出演するCMは変わらず両局で流れており、23日にはフジのドラマ『Dr.検事モロハシ』に主演のSMAP・稲垣吾郎の上司役で出演。周防氏とのトラブルもひとまず解決したという話もあり、それも多少は関係あると思うが......」(テレビ関係者)

 昨年12月には一部で歌手の吉幾三が同年5月、神戸市内であった食事会で指定暴力団山口組の直系組長と同席していたことが報じられたが、「兵庫県警はとりあえず、暴排条例が禁じている暴力団への利益供与がないかどうかなどを調査したが、条例違反はないと認定された。CMに出演していたリフォーム会社との契約にもまったく影響がなかった」(音楽関係者)というから、結局、メディアを中心とした外野が大騒ぎしたわりには暴排条例施行は芸能界にほとんど影響を及ぼさなかったようだ。


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