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AV借りにくい、寺社ガールウザい! 坊主が本性を晒した『美坊主図鑑』

サイゾーウーマン / 2012年4月8日 12時0分

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 坊主頭は人を選ぶ。何しろ、髪型での誤魔化しがきかないゆえ、その人本来の顔面偏差値がもろに浮き彫りになりうる。坊主頭が似合う男こそ、イケメン界の王者なのではないだろうか。

 そんなことを考えながら、先月発売された奇書『美坊主図鑑』(廣済堂出版)を開いた。著者は美しいお坊さんが大好きな女性集団の“日本美坊主愛好会”。数年前から、「高尾山には、ハンサムなお坊さんが多いらしい」などと情報交換をしつつ、あちこちの美坊主に会いに行く活動をしていたのが、満を持して本にまとめられたのだという。「お寺に行こう、お坊さんを愛でよう」をキャッチコピーに掲げ、イケメンから癒し系、クリーミー系まで、総勢40人の美しい坊主が登場。“クリーミー系”となんだかよく分からないジャンルを作ってしまうあたり、やりたい放題である。

 さて、図鑑はというと、1ページ目からさっそく、くっきり二重の正統派イケメンが現れたじゃありませんか! トップを飾るのは、大本山高尾山薬王院の佐藤秀仁さん。1ページぶち抜きのどアップ写真にも耐えうる、ホリの深い美坊主だ。品があり、ほどよい色気が滲み出ている顔立ちに反して、プロフィールには「カレーライスが好きです」。王道のギャップテクをいきなり使ってくるとは……『美坊主図鑑』、本気だ!

 次のページからも、薄い顔の美坊主に、釣り目の美坊主、動物のようなクリッと愛くるしい美坊主と、ジャニーズ顔負けの幅広いラインナップとなっていた。パラパラとプロフィールを眺めていると、元役者だったり航空自衛隊出身だったり、坊主たちの経歴も実にさまざま。京大卒のインテリ坊主や、経営コンサルタントを目指していたという意識の高い坊主、『聖☆おにいさん』(講談社)を読む坊主まで発見。

 まるで統一感のない美坊主たちだが、多くに共通していたのが、音楽好きな側面。「ロックフェス大好き」、「クラシックを爆音で聴く」、「お坊さん2人でヒップポップユニットを組んでいる」、「お坊さん仲間で結成した“坊主バンド”で、ギターと作曲を担当している」、と実に音楽坊主の多いこと。この“坊主バンド”とは、東京・四谷の「坊主バー」のスタッフによるバンドだそうで、彼らの曲「お寺の娘」も本に掲載されているのだが、これがもう革命的な名作なのである。(以下、歌詞の一部を引用)

♪ああハゲは見飽きたーああ檀家の相手も飽きたーああ重要文化財どうでもいい
♪最近はやりの仏女とか寺社ガールとか阿修羅とかなんだかイラツク こめかみ殴りたい

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