イイ男風に「早く抱いて」を熱唱、「全く謙遜しない図太さ」が六角精児の魅力?

サイゾーウーマン / 2012年5月11日 12時0分

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 今回ツッコませていただくのは、六角精児が出演した5月7日放送分『スタジオパークからこんにちは』(NHK)。

 六角精児というと、NHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』の経理担当で歌舞伎俳優の熱烈なファンの「恵さん」役や、『相棒』(テレビ朝日系)シリーズの鑑識の米沢守役などが印象深い。あるいは、『タモリ倶楽部』(同)の鉄道の人、というイメージが強いだろうか。

 だが、最近の話題といえば、なぜかもっぱら「モテ話」なのである。

 「3度の離婚+2度目の妻との再婚で4度目の結婚」「向井理の恋愛師匠」などとメディアに取り上げられることが多いが、この日の『スタパ』では冒頭から「イイ男」風な扱いで、こんなテーマが画面に大きく表示された。

「俳優 六角精児 受け身人生の哲学」

 さらに、MCの永井伸一アナの「どういうふうに人生を歩んでこられたのか」というフリも加わる。見ているほうが恥ずかしくなってしまいそうな仰々しい言葉選びは、さすがNHKだと思う。

 普通だったらここで「いやいや、哲学なんてもんじゃないですけども」などとテレつつ逸らしてしまいそうなものだけど、そこで微塵もテレない六角さんは、確かに「イイ男」風な立ち居振る舞いだ。

 もちろん本人の口から「モテ話」が飛び出すわけではなく、「成績が悪かった&森にテストを埋めていた」「根暗だったこと」「写真ではいつもはじっこに写ってしまうこと」など、自虐的な話をしているのに、落ち着いた声のトーンや佇まいのせいなのか、不思議と「イイ男」感は保たれている。

 いかにも演劇人らしいトークや音楽活動、趣味の多さ、借金&破天荒さなどが、ある種の女性にとっては魅力的に映るのだろうか。それとも、なんとなく母性本能をくすぐるんだろうか。いわゆる「だめんず好き」の刺激剤みたいなものなのか。

 番組のスタートからずっと、細目+ぽっちゃり+メガネ+おかっぱ頭のドアップがたびたび映し出されるたび、南海キャンディーズ・山里亮太にも天津・向清太朗にも似たこの男のどこがそんなにモテるのかと悶々と考えていたのだが、モテの重要なポイントに、「いやに堂々と落ち着いた雰囲気」や「低姿勢に見えて、全く謙遜しない図太さ」「テレのなさ」「テンションの上下のなさ」などがあるのではないかという気がしてきた。

 しまいには、「早く抱いて」という曲を、ギターを弾きながら歌ったのだが、田代杏子アナが「ステキでした♪ 私も『早く抱いて』と思っちゃいました♪」などと言っても、テレるわけでも否定するわけでもなく、謙遜するわけでもそらすわけでもなく、なんとなく自然に受け入れる六角さん。視聴者からの「手がとてもキレイでうっとりしました」というメッセージにも「いやいやいや」などと言うわけでもなく「苦労を知らない手だと言われました」と当然のように受け入れる。

 自分のモテ話をペラペラとしゃべる2枚目よりも、完璧なまでのイイ男リアクションを貫くことができる「ぽっちゃりメガネ」のほうが女性にはモテるんじゃないか……そんな気がして、ちょっと新しい発見をした思いだった。
(田幸和歌子)

※画像は『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』(ワーナー・ホーム・ビデオ)


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