止まらないヤラセ告発で、人気の大家族シリーズがテレビから消える!?

サイゾーウーマン / 2012年9月14日 13時0分

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 9月17日に放送が予定されていた日本テレビの『大家族スペシャル』が放送休止になったと一部週刊誌が報じ、ネット上でもにわかに話題になっている。

 同番組は、一般の大家族に密着したドキュメンタリー形式の人気シリーズ。こうした素人を主役に添えた「大家族モノ」は、現在も各民放テレビ局で不定期放送されているが、そのほとんどが高視聴率を記録している。

「素人の“素”の部分を放送してしまおうという発想は古くからありますが、2000年代辺りからテレビ業界全体で、一種のブームのようになった時期がありました。例えば、一般人がプロボクサーを目指す人気コーナーを擁した『ガチンコ!』(TBS系)や、客足が遠のき、大きな借金を抱える店の店主を、有名店で修業させる『愛の貧乏脱出大作戦』(テレビ東京系)などが、高視聴率をたたき出していました。その極点となったのが、09年まで放送された『あいのり』(フジテレビ系)。平日23時という放送時間にもかかわらず、最高視聴率20.4%という考えられない人気を誇りました」(芸能プロ関係者)

 しかしブログやTwitterが普及した現在、素人である大家族側が、インターネット上で撮影時の裏話を暴露する事態も多発している。最も話題になったのは、ブログ「信子かあさんの大家族日記」。父母7男3女の13人家族であるこの一家は、テレビ局から過剰なヤラセを要求されたため、放送上では「半年間の完全密着」とされていたのに、実際は3週間で取材を中断していたことを告白。別の番組でも、ケンカやトラブルをむりやり演出されたというウラ話をつづり、多くのネットユーザーから注目を集めた。

 また、『激闘大家族』(TBS系)に登場した青木家については、週刊誌が「父親が右翼活動を行っている」などと報道。それに便乗するように、近隣住民がネットで「本当の青木家」を暴露する事態に至った。「右翼活動をしていることを隠したかったテレビ局が、父親の仕事を偽って紹介している」と話題を呼び、挙げ句、娘がインタビューでその事実を認めてしまったということもあった。

 昨今、特に人気の高い大家族ものといえば、『痛快!ビッグダディ』(テレビ朝日系)。ビッグダディこと林下清志氏が、離婚や再婚を繰り返すなど環境や家族構成がめまぐるしく変わる一家に密着したもので、毎回視聴率15%前後をマークしている。

 ところが当の林下氏本人が、番組の見どころである夫婦ゲンカのシーンについて「テレビ局が、夫婦ゲンカを見たいという世間のニーズに応えているだけ。すべては視聴率のためですよ」と週刊誌の取材に対し、事実上の“ヤラセ”を認める発言をしてしまった。そして局側からギャラが発生していることなども、あけすけに話したことが問題視されたのだ。

「かつては人気を誇った『あいのり』も、放送後期は、出演者がブログでヤラセを暴露したことが話題となりました。過剰な演出をよしとしない世論も相まって、視聴率も低下し、最終的には打ち切りになってしまいましたね。大家族ものも二の舞いを踏むかもしれませんね」(同)

 そのほかにも、少しネットをたどっていくだけで、さまざまな大家族に関する「放送とは違う一面」が暴露されているのが現状だ。タレントに比べれば格安のギャラで高視聴率を期待できた大家族モノだが、終焉を迎えてしまう日も近そうだ。

※画像は『痛快!ビッグダディ』(テレビ朝日系)公式サイトより


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