『マトリックス』はW・スミスが主演だった? ヒット作を蹴ったセレブたち

サイゾーウーマン / 2012年2月15日 12時0分

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 演技を専門とする役者にとって、どの作品がヒットするのかを見極めることは至難の業。精彩を欠く脚本であっても、俳優の才能と特殊効果を駆使すれば超大作に仕上がることがあるし、逆に一流の脚本家、監督、俳優が作り上げても超駄作とけなされる作品もあるからだ。

 もし大ヒットしたら、その作品は自分にとって代表作となり、役のイメージが定着することになる。オファーに対する決断はエージェントと話し合い、慎重に慎重を重ねて下されることになる。しかし、どんなに納得して断ったとしても、他の役者が作品を大ヒットさせ、ちやほやされるのを見ると、いつまでもウジウジと後悔してしまうものだという。

 今回は、誰もが知っている大ヒット映画への出演オファーを断った「オファーを蹴った作品が大ヒットした大セレブたち」を、ご紹介する。

■ウィル・スミス 『マトリックス』(1999年/キアヌ・リーブス主演)

 どの企画がヒットするのか、直感を持っていると評されるウィル・スミスだが、『マトリックス』のネオ役をオファーされた時は「この物語の設定には無理がある。特殊効果を駆使しても、この世界は描けないだろう」と思い、断ったと伝えられている。彼は同時期にオファーされた『ワイルド・ワイルド・ウエスト』に出演しているが、映画は大コケしてしまった。

 ウィルは後日、インタビューで「オレはこんなことを滅多に言わないんだけど、キアヌの演技を見た時、『彼だから成功したんだ。もし自分が演じていたら作品をダメにした』と確信したね。あのころのオレは、まだ賢い役者じゃなかった。キアヌは出しゃばることなく、映画や監督に物語を語らせることができる。彼だからこそあの映画は大ヒットしたんだ」と微妙なコメントをしている。

 なお、ネオ役にはウィルの後、ニコラス・ケイジにオファーが出されたが「家族との大事な約束があるから」と蹴られている。

■トム・クルーズ 『フットルース』(1984年/ケヴィン・ベーコン主演)

 映画『卒業白書』ですでにブレークしていたトムは、『栄光の彼方に』という映画を撮り終えたばかりのタイミングで『フットルース』の主人公役をオファーされた。しかし、彼は「自分はこの役を演じるには、ちょっとビッグ過ぎる」と蹴ったと伝えられている。

 その後、役は『青い珊瑚礁』のクリストファー・アトキンズに出されたが、彼にも蹴られてしまった。『アウトサイダー』のロブ・ロウもこの役のオーディションを受けてみないかとオファーされ、彼はかなり乗り気だったのだが、オーディションでダンスしている時に膝をケガしてしまい病院送りに。残念ながら役を得ることはできなかった。

サイゾーウーマン

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