『はねトび』『HEY!×3』終了で懸念される、民放ご長寿番組の寿命

サイゾーウーマン / 2012年11月16日 9時0分

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 キングコング、ロバート、ドランクドラゴン、北陽、インパルスが出演していた『はねるのトびら』(フジテレビ系)が、今年9月に最終回を迎えた。番組開始から11年半にわたって放送されていたが、近年は視聴率低迷に苦しんでいた。また、同局の番組では、1994年10月にスタートしたダウンタウン司会の音楽番組『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』も年内で放送終了が決定している。

 一般的に「ご長寿番組」といえば、20年、30年と続いている『笑点』(日本テレビ系)、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)、『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)などが挙げられるが、入れ替わりの激しいプライムタイム(夜7時~11時)に関しては、10年以上続いている番組を「ご長寿番組」とみる場合もある。

 同時間帯で、現在も放送されている「ご長寿番組」の中で高視聴率を稼げるバラエティー番組は、97年10月から放送が開始された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)。毎回15%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)前後の数字を獲得しており、杉田かおる、温水洋一、坂上忍ら、数々の俳優や女優、若手タレントがブレークするきっかけを作るなど、影響力も強い番組だ。

 また、そのほかにも、同局では、11月7日放送のSPで15.7%を記録した『ザ!世界仰天ニュース』、同8日の通常放送で12.4%の『ぐるぐるナインティナイン』、同11日の『行列のできる法律相談所』は15.2%と、他局よりも「ご長寿番組」の視聴率は比較的高い。

「日テレは人件費を抑えるために、社員の給料を下げ続けた結果、アナウンサーの大量流出が話題になりました。しかし業績のためにコストカットするのは、企業にとって堅実かつ賢明な判断。長年続く番組が軒並み高視聴率を誇っているのは、堅実な日テレらしい成績ですね」(芸能プロ関係者)

 一方、今年4月からの上半期で、59年の開局以来初めてプライム帯の視聴率トップに輝き、好調な成績を見せているテレビ朝日を見てみよう。10年以上続いているバラエティーといえば『大改造!!劇的ビフォーアフター』『ビートたけしのTVタックル』『ロンドンハーツ』『いきなり!黄金伝説。』が挙げられるが、11月6日のSPで14.1%を取った『ロンハー』に比べて、ほかの3番組は視聴率一桁台の回が多い。同局の場合は近年、23時台や深夜枠の番組をゴールデンに昇格させる流れを得意としているため、入れ替わりが激しく、ご長寿番組で高視聴率を獲得できているものは意外と少ないようだ。

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