AKB48が2連覇する前振り? 『火曜曲!』レコード大賞企画の疑問

サイゾーウーマン / 2012年12月24日 13時0分

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 12月30日に発表される日本レコード大賞。12月18日の『火曜曲! SP』(TBS系)では、54回目となるその発表に先がけ<レコード大賞受賞曲 全曲大公開!>と銘打ち、過去の名場面のVTRで歴史を振り返る企画が放送された。

 沢田研二、ピンク・レディー、五木ひろし、中森明菜、近藤真彦、そして近年の受賞者の浜崎あゆみやEXILEと、次々にその年の受賞シーンが流されていく。

 ところで、昨年のレコ大受賞アーティストは、この番組のMCでもあるAKB48である。そして、AKBは今年もレコ大にノミネートされている。そんな中でのレコ大特集というのは、結局のところ「今年もAKB?」としか思えないのだが、どうなのだろうか。

 その一方で、AKBとともにMCを務める中居正広のSMAPは、ジャニーズ事務所に所属するアーティストは賞レースに参加しない方針に途中から変わったため、どれだけヒット曲があっても、SMAPも嵐もレコ大にはノミネートもされない。そんな微妙なスタンスということもあるからか、

「(レコ大には)なかなか選ばれないのよ!」

 と、AKBに対してオネエ口調で語る中居。

「うらやましいわよ、アナタたち、本当に」

 本当に出たいのかどうかわからないが、だからこそのオネエ口調なのか。このオネエ口調を同じくMCの江角マキコに、

「今日はそういう感じなんですか?」

 と言われ、

「そうなのよ」

 と返す中居。そんな、レコ大に参加していない中居に、篠田麻里子がヘンな方向に気をつかう。

「逆にすごすぎて、たぶん……そのクラスじゃないんですよ」

 なんだそりゃ。中居もすかさず、

「馬鹿野郎、すごすぎてエントリーされねぇってことねぇべ」

 と言っていたが、篠田の解釈に沿って考えると、「レコ大はすごすぎる人は受賞できない、それなりの人のための賞」なのか。都はるみや安室奈美恵もそうなのか。そして、50年以上の歴史を誇るレコード大賞の歴史を振り返っていくVTRの最後は、もちろん、昨年受賞したAKB48の「フライングゲット」。VTRにナレーションをあてていた德光和夫が、「アキバから全国に飛び続けて7年。夢を追い続けた少女たち、ついに夢に手が届いた瞬間です!」と盛り上げ、メンバーたちの涙の挨拶と熱唱が映る。そして、スタジオのAKBへつながっていく流れだ。VTR明けに高橋みなみが、

「いやあ、感動しましたねぇ」

 と、あらためて昨年の感想を語っていたが、こうなるともう30日のAKBレコ大2連覇を盛り上げるための構成、前祝いのように思えてくる。とりあえず、VTRを見た中居が、

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