『火曜曲!』が昭和歌謡で大勝利!? 音楽番組、低迷中は『1番ソングSHOW』

サイゾーウーマン / 2013年5月16日 13時0分

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 午後9時台というゴールデンタイムにもかかわらず、視聴率が4%台(ビデオリサーチ調べ、 関東地区/以下同)を記録するなど不調続きだった『火曜曲!』(TBS系)が、4月から快復の兆しを見せている。同番組は、4月から1970年代の楽曲など昭和歌謡を中心に特集を組むようになり、ゲストもこれまでとは様変わり。新曲を引っさげて登場する歌手のラインナップから、過去の名曲を生み出した“渋い顔ぶれ”がメインとなった。

「このテコ入れが功を奏したのか、6~8%台と1~3月よりも数字が安定。同日のTBSの番組の中で『火曜曲!』がトップを記録するなど、健闘しています。要因として、同番組の前には、通常で9~11%を獲得する『NHK歌謡コンサート』が放送されており、渋い歌手を好む視聴者が『歌謡コンサート』終了の流れでTBSにチャンネルを合わせるようになったのかもしれません」(芸能ライター)

 音楽番組は登場するゲストによって数字にも差が表れることが予想されるが、そのほかの音楽番組はどれくらいの視聴率を稼いでいるのだろうか。

 現在放送中の音楽番組の中で、最も代表的なのは『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)だろう。今年に入ってからの視聴率で最も高かったのは、3月29日の春SPで13.5%。そのほかの通常放送は9~11%の間を行き来しており、裏番組の『ぴったんこカン★カン』(TBS系)や『なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付』(日本テレビ系)に、毎週のように負けを喫している。

 フジテレビ系の番組では『新堂本兄弟』が4月から5~6%、『僕らの音楽』は3~5%と
さほど高くないものの、安定した数字を維持。その一方で、ご長寿番組の『MUSIC FAIR』は4月6日に10.1%を記録して以降、4~6%と下降気味だ。

 さらに先述の番組以外では、ゴールデンに放送されている『1番ソングSHOW』(日本テレビ系)は通常で8~9%、『木曜8時のコンサート~名曲!にっぽんの歌~』(テレビ東京系)が7~9%と、それぞれ一桁後半を記録。特に『1番ソングSHOW』は、1~3月まで僅差で争っていた裏番組の『おじゃマップ』(フジテレビ系)が追い上げてきたため、民放4位になる日が増えるなど、数字が伸び悩んでいる。

 このように、午後11時台までに放送されている各局のメジャーな音楽番組の数字を見てみると、通常放送で二桁後半に届くほどの高視聴率番組は皆無だった。数字が期待されるゴールデン帯の『Mステ』『1番ソングSHOW』『MUSIC FAIR』も裏番組には強敵が多く、昨年秋頃に比べても勢いはない。

 全体的に音楽番組自体が元気がないという印象も否めない。企画の見直しで軌道に乗り始めた『火曜曲!』が『Mステ』を超えて音楽番組トップに咲くのも、難しくはなさそうだ。

※画像は『火曜曲!』(TBS系)公式サイトより

サイゾーウーマン

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