ビヨンセ、盲目の妹を想う姉の願いに応えてコンサートでデュエット披露

サイゾーウーマン / 2013年11月11日 17時0分

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 ウーマンパワーをアピールする曲や自立する女性を応援する曲、女性讃歌などメッセージ性の強いヒット曲を多く持ち、世界中の女性たちの憧れと尊敬の的となっているビヨンセ。彼女は、多くの少女たちのアイドルでもあり、YouTubeには、ビヨンセになりきった少女たちが歌ったり、踊ったりする動画が数多く投稿されている。

 今年4月からスタートした、3年ぶりとなるワールドツアー『ザ・ミセス・カーター・ショー』では、ファンの近くで歌いたいというビヨンセの希望に沿う形で、ステージから客席に延びたキャットウォークが設置されている。これまでこのキャットウォークで、興奮したファンから叩かれたり、尻を触られたり、上半身裸の男に抱きつかれ観客席に引きずり落とされそうになったりと散々な目に遭ってきたが、8日に開催されたオーストラリア・パースのコンサートでは、少女と触れ合える素敵な舞台となった。

 今、ネットで話題となっている同公演のビヨンセの動画は、「イレプレイサブル」のメロディーをバックに、きらびやかなブルーのボディスーツを着用したショートヘアーのビヨンセが、キャットウォークの中央で立ち止まる場面からスタート。ビヨンセは、「ここに特別なヤング・レディーがいるのよ」と言いながらしゃがみ込み、最前列にいる少女に向かって、「ビューティフル、みんなに名前を教えてあげて」とマイクを向ける。目が不自由であるように見える少女は戸惑いながらも笑顔を見せ、「ソ、フィー」とゆったりとした口調で答え、ビヨンセは、「みんな、ソフィーにハローって言うのよ」と観客に促す。

 ビヨンセは彼女を見ながら、「ソフィー、お願いがあるの。この曲を歌うの、あなたに手伝ってほしいのよ」「“トゥー・ザ・レフト”と歌ってくれるかしら?」と言い、身を乗り出しながら懸命に聞いていたソフィーはうれしそうにうなずく。その様子を見たビヨンセも笑顔になり、「ワン、ツー、スリー、フォー! トゥー・ザ・レフト、トゥー・ザ・レフト!」と歌い、ソフィーにマイクを向ける。ソフィーは音程を外しつつも、しっかりとした口調で「トゥー・ザ・レフト、トゥー・ザ・レフト!」と歌う。リズムをとりながら聞いていたビヨンセは、「イエ~イ!」と大喜びし、「もう1回よ、ソフィー! 歌って!」とマイクを向け、再度歌ったソフィーから曲を引き継ぐ形で、「イレプレイサブル」を熱唱。ソフィーの顔を見つめ、頬や顎、髪の毛に優しく触れながら歌い、ソフィーはビヨンセの手の感触を忘れないように、懸命に記憶に刻もうと真剣な表情を見せていた。

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