やしきたかじんさんと「親しかった」アピールのアノ人に、関西業界人が違和感

サイゾーウーマン / 2014年1月13日 4時42分

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 関西芸能界のドンとして知られる、歌手でタレントのやしきたかじんさんが、今月3日に都内の病院で死去していたことが7日、わかった。関西で『たかじん胸いっぱい』(関西テレビ)『たかじんのそこまで言って委員会』(読売テレビ)『たかじんNOマネー』(大阪テレビ)の冠番組を担当するなど、関西芸能界への影響力が大きいたかじんさんの死に、関西マスコミ界やテレビ関係者はドタバタだという。

 11日放送の『たかじん胸いっぱい』で、ローカルタレントの遥洋子が、自身だけがたかじんの自宅に呼ばれ、その場で夫人から亡くなったことを告げられたと明かしたが、「とにかく7日まで訃報がマスコミに漏れないよう、徹底した情報管理がなされていた」(在阪芸能関係者)という。それは、「正月のめでたい気分を壊したくない」という、たかじんさんの遺志によるものだった。

 そのため、担当番組のプロデューサークラスでさえも、実際にたかじんさんが亡くなったのを知ったのは、7日の午後のことだった。「慌てて、各プロデューサーが、元弟子だったマネジャーに問い合わせすると、『今まで言えず大変申し訳なかった』と平謝りされたそうです」(同)という。

 気になる冠番組の今後だが、3番組とも存続を表明。しかし、テレビ局関係者は、やはり不安を隠しきれないようだ。

「すぐに冠を外したり、打ち切りにすると、視聴者やスポンサーからクレームが殺到するので、“存続”という形にしていますが、今後番組をどうするのかは、編成も制作もまったくわかっていないようです」(別の在阪局関係者)

 また直近では、「追悼番組に誰を呼ぶのか」が、問題になっているという。

「出演者に支払うギャラの予算は決まっているのですが、その都合だけで、生前親しかった人物を呼ばない……というのは、あとあと問題になってしまう。『関西芸能界のドン』とまで呼ばれたたかじんさんの追悼番組だけに、その人選には本当に頭を悩まされます。そんな中、関西のテレビ業界人の中で話題になったのが、芸能リポーターの井上公造氏。彼が、死去後に『たかじんさんと親しかった』アピールをしていることに、違和感を感じる者もいるようです。事実、井上氏は、自身の出演番組『胸いっぱい』の追悼番組にさえ呼ばれなかった。本人とスタッフ間の温度差が露わになった結果です」(同)

 番組MCの死去は、スポンサー離れにもつながる。たかじんさんの一度目の休養時、『胸いっぱい』のスポンサーが一気に離れてしまったこともあったが……

「現状、3番組内はスポンサーをつけていないので、影響はないかと。『たかじんのそこまで言って委員会』で、政治に関する自由な議論ができるのは、当初よりスポンサーをつけていなかったからです」(同)

 今後は、「視聴率がどこまで低下するのかが、一番心配。かといって、たかじんさんの代わりは絶対にいない」(在阪テレビ局編成マン)という。当分、関西テレビ業界のドタバタ劇は収まらないだろう。

サイゾーウーマン

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