「最も優れたリーダー、私の兄弟」S・セガールがプーチンを絶賛しても叩かれないワケ

サイゾーウーマン / 2014年3月31日 19時30分

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 長年にわたる日本での武術修行を経て、ハリウッドで本格派アクション俳優として活動するようになり、『沈黙』シリーズで世界的にブレイクしたスティーヴン・セガール。合気道七段という彼は、俳優の傍ら20年以上ルイジアナ州で保安官代理を務めるなど極めて硬派。チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と交流があるなど、著名人とコネがあることでも知られている。

 露大手英字新聞紙「ザ・モスクワ・タイムズ」によると、スティーヴンは新作映画撮影で滞在しているルーマニアで取材に応じ、ウクライナ南部クリミア半島の編入を強行したロシアのプーチン大統領について、「クリミア半島に住むロシア語を話す民衆を守りたいという強い気持ち、(ウクライナ南部の港湾都市)セバストポリにおけるロシア黒海艦隊……すべて妥当だと思う」と発言。オバマ大統領が強く非難し続けるプーチン大統領のことを、「この世に生きる最も優れたリーダーの1人」だと絶賛し、「彼のことは兄弟だと思っている」と発言。アメリカのウクライナ政策について、「ばかばかしい」と一蹴した。

 アイルランド新聞紙「ベルファスト・テレグラフ」は、スティーヴンは昨年受けたインタビューでも、「プーチン大統領のことをよく知っているかって? ぜひ、そう思いたいね。彼が世界で最も優れたリーダーであると確信できるくらいは知ってるけれど」とコメントしたと報道。プーチン大統領に心酔してるようだというニュアンスで今回の発言を伝えた。米ニュースサイト「The WIRE」は、スティーヴンはプーチン大統領が進める「労働と防衛に備えよう」というロシア・スタイルのフィットネスの推進もしていると伝え、ロシアの市民権を申請しようかと思うと発言したとも報道。かなりのロシア寄りだと伝えた。

 実はスティーヴンとプーチン大統領は、強く固い信頼関係で結ばれた仲。2人はマーシャルアーツ(武術)を通じて交流を持つようになり、一緒に食事をしたり、スポーツイベントに連れ立って出席するなど親密な友情を築き上げてきた。昨年3月には、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官が国営通信社イタルタス通信に対して、「スティーヴン・セガール氏とプーチン大統領は長年の友人であり、よく会っている」と明かしたほどの仲なのである。

 プーチン大統領は柔道家であり、2008年には『ウラジーミル・プーチンと柔道を学ぼう』というDVDを発売したほど情熱を注いでいることで知られる。近年、アメリカではB級どころかC級スターと皮肉られることが多いスティーヴンだが、ロシアでは合気道を本場日本で修行したマスターとして崇拝されており、プーチン大統領は彼をロシア国内の武術大会などに招待してきた。

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