整形は許容範囲?『クレオパトラな女たち』×星座で見る“美”へのこだわり

サイゾーウーマン / 2012年5月23日 12時0分

■岸谷葵(北乃きい)の場合
<美しさは“女の武器”……牡羊座タイプ>

 岸谷葵は、顔が悪く、いじめにあった暗い過去から脱出するため、整形手術を受けた看護師。整形をして、人格も変わり、明るくなった葵は、整形には大賛成のスタンスです。

 美しさを武器にして、自分の欲しいものを手に入れたいと願うのは、牡羊座タイプ。外見が美しくなければ、どんなにがんばっても他人からの評価は最悪、バカにされるだけ。美は他人に評価されるもので、内面なんて関係ない。美しさを整形で手に入れて、どんどん利用していこう! と考えています。そして、若さと外見を武器に、いい条件の男性に接近、玉の輿を狙います。そんな葵ですが、心の内には寂しさや孤独を抱えています。本当の美しさとは何か、峯太郎との出会いや失恋を通して、美に対する考え方も変わっていきそう。今後の展開から目が離せません。

■湯川マリ(余貴美子)の場合
<美とは人生においての“自信”……獅子座タイプ>

 湯川マリは、クリニックの院長。乳房再建を専門とする美容外科の権威です。「女性に自信を持ってイキイキとした人生を歩んでほしい」という思いから、クリニックを作ったという彼女は、美しさは、女として幸せを与えてくれるものだけど、「美しい顔を生かして生きられないのなら、どんな顔をしてもうまく生きられない」という信念の持ち主。美に対するスタンスも、美しい顔や身体を生かして、人生を楽しんでほしいというもの。

 美は人生に喜びを与えてくれるものと考えるのは、獅子座タイプ。乳房再建によって、数々の女性たちに喜びを与えているマリは、美が失われることは、女性として心理的ダメージを受け、男性からの視線も変化していくことを理解しているのです。獅子座にとって美は、堂々と胸を張って生きていくための自信をもたらすもの。美というご褒美をもらい、よりよい人生を歩んでいこうと考えるポジティブな女性なのです。

■村松春(宮地雅子)の場合
<中身の美しさで勝負……山羊座タイプ>

 村松春は、腕のいい麻酔科医。クリニックの女性スタッフの中で、唯一、顔をいじっていない女性です。美人ではないですが、人柄のよさでみんなから慕われています。

 外見をきれいにするよりも、内面を充実させ、仕事をがんばって、自分を磨いていこうとする彼女の姿勢は、まさに山羊座タイプ。整形しないのは、手術が想像以上に、身体に負担がかかることを熟知している麻酔科医だからこそ。また、自分はきれいになるってキャラクターではない、と多少あきらめている部分もあります。しかし、「美人すぎて困る」という傲慢な患者さんが来たときには、「人生をなめている!」と怒りが爆発。美人ではないために嫌な思いをしてきた彼女が、地道な努力によってこれを乗り越えてきたことが示唆されます。

 確かに、整形手術は、メイクと違い、危険が伴うのも事実。リスクと向き合いながらも、自分の美をどうとらえていくのかは、人それぞれ意見が分かれると思います。正解があるわけではありませんが、自分にとっての美を考えつつ、主人公たちがどう成長していくのか、今後のドラマの展開に、期待です。
(金森藍加)

※画像は『クレオパトラな女たち』公式サイトより


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