キングオブコメディの高橋健一容疑者、“痴漢冤罪”を支援した芸人仲間を裏切る結果に

デイリーニュースオンライン / 2015年12月26日 17時30分

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 人気お笑いコンビ「キングオブコメディ」の高橋健一容疑者(44)が女子高生のブレザーや制服を盗んだ疑いで26日午後、警視庁に逮捕された。テレビ朝日などメディア各社が一斉に報じている。

 高橋は4月25日午後、東京・世田谷区内の都立高校に侵入し、体育館の女子更衣室から部活動中だった女子高生のブレザーやスカートなど二十数点を盗んだ疑いが持たれているという。都内の高校では昨年以降、週末などに同様の被害が頻発していたようで、現場付近では不審な軽トラックが度々目撃されていた。防犯カメラの映像を解析した結果、高橋が捜査線上に浮かんだという。

■2007年には東京メトロで”痴漢騒動”

 2010年の「キングオブコント」で優勝するなど活躍を続けていた高橋だが、実は以前に今回の事件に繋がるような騒動を起こしていた。高橋は2007年7月、東京メトロ千代田線の満員状態の車内で、痴漢行為容疑で荒川署に逮捕されている。その後、高橋は一貫して“冤罪”を主張し、乗客からの証言やバナナマンの設楽統といった芸人仲間からの陳情書が集められるなどした結果、不起訴処分となっている。

 今回の高橋の犯行は、このときに陳情書に協力した多くの芸人仲間を裏切る形となった。そして今回の一件に誰より大きく肩を落としているのは、高橋が所属する「プロダクション人力舎」の関係者だろう。人力舎は先代・玉川社長の人柄が反映されたように家庭的な芸能プロダクションで、タレントの独立や不祥事には寛容な姿勢で知られてきた。痴漢逮捕の際も高橋(の裁判で冤罪を主張していくという姿勢)を支援し、謹慎明けの後に2010年、「キングオブコント」でキングオブコメディの優勝を導いてきた。

 高橋の自宅からは今回、多数の女子高生の制服が見つかっており、他にも余罪があるとみられ、言い逃れができない状況にある。今回に限っては人力舎の“温情采配”は許されないはずだ。一度は仲間によって芸人生命を救われた高橋だが、多くの人の善意を裏切った行為に弁解の余地はない。芸能界追放は必至である。

阿蘭澄史(あらん・すみし)
1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。

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