完全予約制の『さが松り 〜佐賀も最高!!!!!!〜「さが松り居酒屋」』体験レポート

デイリーニュースオンライン / 2016年7月14日 13時35分

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 大ブームとなったアニメ「おそ松さん」。ご存知、赤塚不二夫原作の「おそ松くん」たちの、未来を描いた作品だ。

 そんな「おそ松さん」が佐賀県とコラボ。日本三大松原のひとつ「虹の松原」や、松のつく地名、名産品など、たくさんの「松」が佐賀にはあることが理由らしい。

 佐賀県唐津市を舞台に、この夏おそ松さんと「松」つながりのコラボ企画が展開される。その一環として「さが松り」の魅力を楽しんでもらうため、さが松り 〜佐賀も最高!!!!!!〜「さが松り居酒屋」 が期間限定でオープン。



 完全予約制で2016年6月30日(木)から7月3日(日)までの4日間、16:00〜/18:30〜/21:00〜の三部制となっている。 各回の定員は80名だが、かなりの競争率で特に土日は激戦だったようだ。普段は「隠れ家個室ダイニング 栞−SHIORI−池袋店」だが、4日限定でおそ松居酒屋に大変身。看板まで変更されている。

 店内はアニメに出てくる例の居酒屋を再現した内装。 3Fはテーブル席とカウンター席、4階は半個室の座敷。壁にはメニューやサイン色紙が貼ってあり、アニメのあのシーンそっくり! よく見ると「売れっ子若手俳優」や、「有名人」などなど、かなりざっくりとしたサインも。これもアニメを再現している。まるで6つ子たちと一緒に飲んでいる気分!?

 これまでにも、さまざまなものとコラボをしてきた佐賀県。多くの人に愛されているおそ松さんとのコラボで、より多くの人に佐賀の魅力を伝えたいと企画されたイベントだ。HPには知事が「シェー!」をしている写真も。佐賀県では6色のコラボTシャツが買える。胸のマークは松……ではなく、佐賀県のシンボルマーク。

<コラボドリンクメニュー(ノンアルコール)600円(税抜き) >
・おそ松のトマト酢ソーダ ・カラ松の塩サイダー ・チョロ松のからつ茶
・一松の米サイダー・十四松のみかん100%・トド松のイチゴカルピス



 取材班はカラ松、一松、十四松のドリンクを飲んでみた。

 カラ松:塩サイダー 鮮やかなブルーが夏にぴったり。ほのかに塩味がしてライムの風味も加わり、これまた夏らしい。海辺でサングラスをかけて飲みたい。

 一松:米サイダー モナンブルー(青)とグレナデン(赤)のシロップを、お米で作ったソーダで割ったもの。紫、というか黒い……。混ぜたらさらに毒々しい色に……。

 しかし、味わいはその見た目に反して、とってもまろやかで優しい。お米のおかげ?

 十四松:みかん ビビッドなみかん色。天然果汁100%なので、ちょっとすっぱくて爽やか。元気になりそう。ハッスルハッスル!!

 コラボドリンクもいいけど、お酒が飲みたい! という人のために、生ビール、サワー、ハイボール、佐賀県の日本酒も用意されている。

<コラボフードメニュー>



・カレーをたずねて三百里 880円(税抜き)

 佐賀県の食材を使ったスペシャルカレー。チーズのせハンバーグも入って、ボリューム満点。ハンバーグの上には、6つ子がプリントされたシートが。お米から作られているので食べられるが、食べてしまうのがもったいない!

・おそ松:中身魚でみんな大好きコロッケでこれ以上何ものぞまなくていいよな! 680円(税抜き)

 唐津名物「魚ロッケ(ぎょろっけ)」は、カレー風味で思ったより厚さは薄い。昔食べた駄菓子の『ビックカツ』を思い出す。おつまみによし、おやつによし。

・シシリアン・ザ・グレートカラ松 780円(税抜き)

 ご飯、生野菜、お肉、マヨネーズ。タコライス風でワイルド。お肉は佐賀牛でジューシー★

・トレンドの魚介をスライスしてFIXで 1280円(税抜き)

 佐賀で水揚げされたお刺身。ちなみに『トレンドの魚介』は日によって変わることがあるが、基本的にサバ、アジ、イサキ、イカの4種類とのこと。サバは脂がのっていて

 個人的にイチオシ!

・いかしゅうまい以下の一松です…あ、今のダジャレじゃないから 580円(税抜き)

 しゅうまいのまわりに付けられた衣が、一松の髪型っぽい?イカのほのかな甘みが感じられる。

・甲子園9回裏甘酸っぱい夏ぅぅぅぅぅゼリー 480円(税抜き)

 津の加部島の甘夏柑を使ったゼリー。賞味期限が短いため、唐津以外ではなかなか食べられない貴重なゼリー。今回は特別に用意したとのこと。

・ドライモンスターのドライ魚 780円(税抜き)

  それはもうドライ。干物になるくらいドライ。でも、魚の身はふわふわ! あざとい。何種類か入っているのでお得感がある。 メニューは全て佐賀県産の食材を使用して

 いる。どれもかなり本格的な味わいで美味しい。その他、定番おつまみのトマトスライス、もろキュウ、冷やっこもあり。

 佐賀県広報広聴課「サガプライズ!」担当の中島さんの挨拶の後、「おそ松さん」の主役である六つ子が登場。扉が開くと、そこでは平日の昼間から個室で飲んでいる、

 おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松が! さすが二―ト! 個室にぎゅうぎゅう詰めで座っている六つ子たち。なんだかカワイイぞ。

 コラボ飲食店の取材はこれまでにいくつかしてきたが、こうした店内でキャラクターたちが座っている様子を見られたのは初めてかも!? 世界観そのままで素敵な企画だ。

 さらに、6人それぞれポーズや動きの特徴がよくとらえられていたのも印象的。レジェンド的落ち着きを見せる、長男・おそ松。容赦なくイタイポーズを繰り出す、次男・カラ松、特に目立った動きはない、三男・チョロ松。常に姿勢が悪い、四男・一松、一人だけ立ち上がり大騒ぎ、五男・十四松。シャッターを切るたび異なる可愛いポーズをする、末っ子・トド松。



 さが松り居酒屋先行販売限定コラボグッズコーナーもあった。クリアファイルのほか、オリジナルパッケージの佐賀の名産品を購入できる。

・ふじ川の魚ロッケ(藤川蒲鉾) 300円(税込)
・松原おこし(麻生本家) 400円(税込)
・松葉サイダー(小松飲料) 200円(税込)

 おそ松葉サイダーを飲んでみた。古代中国では仙人の薬、万病の薬といわれた松葉。松汁(松葉エキス)が入ったサイダー。色はちょっと黄色っぽくて、匂いはほとんど

 しない。はちみつも入っておりまろやかな甘さ。青臭い(松くさい?)のかと思ったが、全くクセはない。飲んだあと、ほのかにハーブのような香りが。これが松の香か。とても飲みやすい。



 コラボカフェなどのメニューというと、キャラクターの色やフォルムを意識していることが多いが、ここでは佐賀の名産品が全面にでている。それでいながら六つ子のそれぞれの個性が生かされており、佐賀の特産メニューにうまく落とし込んでいると感じた。おそ松さんの世界観にひたりつつ、佐賀の魅力を体感できる。

 正直、これまであまり注目したことがなかった佐賀だが、メニューを食べたり、店内のポスターを見たりしているうちに、どんどん興味がわいてきた。佐賀・唐津では、スタンプラリー、ラッピングバスなど、さまざまなおそ松さん関連イベントが予定されている。もちろん、最初はおそ松さん目当てでも良いが、実際に足を運べばさらなる佐賀の良さを見つけられそうだ。

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(取材/篠崎夏美)

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