ポケモンGO風に都知事選候補のモンスターをウォッチ!|プチ鹿島コラム

デイリーニュースオンライン / 2016年7月24日 16時5分

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「ポケモンGO」が22日、ついに日本で配信された。任天堂の人気ゲーム「ポケットモンスター」のモンスターをスマホで捕まえるというこのアプリ。さっそく街へ出てみた。

 22日の金曜日。夕方の新橋のゆりかもめ口にいくと、いたいた、まずは「トリゴエシュンタロウ」(76歳)をゲット。トリゴエはなかなか街頭には姿をあらわさないという噂も聞いたけど、22日は有楽町と新橋の2カ所に姿を見せた。野党共闘で出馬したとあって応援弁士もにぎやか。

 そして注目のトリゴエの演説の番がやってきた。出馬直後の巣鴨では、応援にきた森進一にすぐにマイクを渡し『伝説の40秒演説』(by 日刊ゲンダイ)と書かれたトリゴエだが、この日は20分しゃべった。東京が「住んでよし、働いてよし、環境によし」という3つの「よし」を今まで主張していたが、この日は「学んでよし」も追加すると言っていた。日数が経つにつれ、自らも選挙運動を「学んで」いるのだろう。

 おそらく演説の仕方もアドバイスがあったのか、身振り手振り、あちこちを見回しながら「政治家っぽい」動きを意識していたようにみえた。選挙運動の最終日にどれぐらい完成されているかあらためて比べてみてもおもしろいかもしれない。

 続いて向かったのは新宿。アルタ前にモンスターがいるという情報があったからだ。私が到着したぐらいで演説は終わってしまったようだが、人垣があったので近づいてみると、いたいた「コイケユリコ」(64歳)だ。ゲット。よく見ると同じ場所に「マックアカサカ」(67歳)も! こちらもゲット。

 この日の新橋と新宿、どちらが盛り上がっていたかについてはすべてを見たわけじゃないのでわからない。ただ、どちらかはカタい空気で、どちらかは混沌とした空気だったのが印象的だった。

 さて、主要政党に関係しているモンスターはあと一匹だったがこの日は見つけられなかった。誰に投票してよいか個人的にはいまだに迷う都知事選。でもそこで興味を失くす&しらけるのではなく、やっぱり直接演説を聞いてみるのも大切だと思うのだ。

 ポケモンGOをやってるつもりで、モンスターを捕まえるつもりで、街頭演説に出かけてみてはどうだろう。必ずそこにいるから。

著者プロフィール


お笑い芸人(オフィス北野所属)

プチ鹿島

時事ネタと見立てを得意とするお笑い芸人。「東京ポッド許可局」、「荒川強啓ディ・キャッチ!」(ともにTBSラジオ)、「キックス」(YBSラジオ)、「午後まり」(NHKラジオ第一)出演中。近著に「教養としてのプロレス」(双葉新書)など多数。

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