【プロ野球】「さよならゴメス」で完全空白? 阪神のファーストがいない。解決策は清宮幸太郎か!?

デイリーニュースオンライン / 2016年12月17日 17時5分

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 2016年シーズンは4位に終わり、いきなり出足を挫いたかのように見えた金本阪神。オリックスからFAで糸井嘉男を獲得し、来シーズンに向けて意気揚々だが、思わぬ落とし穴が待っていそうだ。

 その大きな穴とはファーストである。

 阪神は今オフ、実績のあるゴメスを自由契約にし、メッツからキャンベルを獲得。キャンベルの成否は蓋を開けてみないとわからないが、ともかく、これでファーストの穴が埋まったかというとそうでもない。

 もともと阪神は新助っ人の補強ポイントの狙いを「右打ちのサード」に定めており、キャンベルもサード。もちろんファーストもこなせるが、まずは狙い通りサードでテストするようだ。

 ちなみにゴメス放出前の構想では、糸井を獲得し、福留孝介をファーストコンバートする予定だったが、福留が固辞。センター・糸井、ライト・福留の布陣に期待は膨らむが、やはりファーストの穴は埋まらない。

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■2016年シーズンの阪神のファースト

 まず、2016年シーズンの阪神のファーストを見てみよう。

【守備出場試合数】
ゴメス:31試合
荒木郁也:22試合
今成亮太:11試合
原口文仁:9試合
中谷将大:5試合
新井良太:3試合
陽川尚将:1試合
森越祐人:1試合
ヘイグ:1試合

 ご覧の通り、ファーストがメインの選手は皆無だ。原口文仁が9試合に先発しているが、メインはキャッチャー。打撃を生かしたコンバート案も浮上したが、これも原口があまり乗り気ではなく、お流れになりそうな雲行きだ。

 22試合出場のすべて荒木は守備固めでの出場。ゴメスが130試合でスタメン出場したこともあるが、特筆すべき2番手は存在しない。

■2016年シーズンの阪神2軍のファースト

 1軍に特筆すべき2番手のファーストがいないとなると、2軍の戦力が気になるところ。2016年、2軍のファーストは以下の通りだった。

【守備出場試合数】
西田直斗:34試合
新井良太:32試合
荒木郁也:28試合
陽川尚将:20試合
坂克彦:14試合
ヘイグ:14試合
中谷将大:10試合
ペレス:8試合
今成亮太:4試合
森越祐人:2試合
小豆畑眞也:1試合

 ズバリ、2軍も空白地帯だ! サードは多いが、ファーストらしい選手はなし。これはかなりまずいだろう。

■将来のファーストは清宮幸太郎!?

 北條史也が台頭し、ショート・北條、サード・鳥谷敬の布陣が安定してきたにも関わらず、サード集めに奔走する阪神。早々と新助っ人・キャンベルをファーストに固定したほうが楽になりそうだが、まだまだビッグな補強が待っていると信じたい……。

 そして、この状況下、気になるのは来年のドラフト。一部スポーツ紙では「即戦力投手をドラ1で指名する」と言われているが、ファンの期待、そしてニーズは清宮幸太郎(早稲田実)の1位指名ではないだろうか?

文=落合初春(おちあい・もとはる)

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