中居正広との絆でオリコン1位に?それでも冷遇続く「舞祭組」の悲哀

デイリーニュースオンライン / 2017年1月10日 19時5分

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 ジャニーズ事務所のアイドルグループ「Kis-My-Ft2」(通称キスマイ)の横尾渉(30)、宮田俊哉(28)、二階堂高嗣(26)、千賀健永(25)からなるユニット「舞祭組(ブサイク)」の最新シングル『道しるべ』が1月16日付の最新オリコン週間シングルランキング(集計期間:1月2日〜1月8日)で初の1位を獲得し、ファンが喜びに沸いている。だが、その舞台裏ではSMAP解散騒動の余波で彼らが”冷遇”されている実情があり、事務所のプッシュをまともに受けずに孤軍奮闘している様子が浮き彫りになっている。

■オリコン1位なのに…ジャニーズは宣伝に消極的?

「舞祭組」は、Kis-My-Ft2の中で藤ヶ谷太輔(29)ら中心メンバーと比べて“後ろの4人”と揶揄されていたメンバーで構成。デビューから元SMAPの中居正広(44)がプロデュースを手掛け、中居から「1位になれ!」とハッパをかけられながらも1作目と2作目が2位、前作の『やっちゃった!!』が3位とトップを逃し続けてきた。

 今作は初のバラード、そして中居から離れてセルフプロデュースでメンバー4人が自ら作詞・作曲を手掛けている。歌詞には「輝くペリドットが心をつなぐ絆」という象徴的なフレーズがあるが、ペリドットは8月の誕生石で中居は8月生まれ。さらに「別の道を歩くのは悲しいものじゃない」「もう見当たらないその姿、僕らだけの道しるべ」といった歌詞が中居への感謝のメッセージだとファンの間で話題になり、リリース当初から「聴いただけで号泣」「中居くんとの絆が泣ける」と反響が巻き起こった。

 ファンの声が後押しとなって初の1位をつかみ取ったといえるが、ジャニーズ事務所はプロモーションに積極的だったとは言い難いようだ。

「4人が中居への感謝のメッセージを込め、キスマイのフロントメンバーである藤ヶ谷、玉森裕太(26)、北山宏光(31)も特典DVDやコーラスに参加した渾身の一曲でした。しかし、テレビで披露されたのは昨年末の『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ』(TBS系)くらい。ジャニーズ事務所は積極的に宣伝をしていません。その代わりにリリース記念として全国縦断のハイタッチ会が開催されていますが、そちらは所属レコード会社のエイベックスの主導で、ジャニーズはほとんど関与していないのが実情です」(芸能関係者)

 1月4日深夜に放送されたバラエティ番組『ナカイの窓』(日本テレビ系)のエンディングで、突如として『道しるべ』のミュージックビデオと「絶賛発売中!」というナレーションが流れた。だが、これにしても事務所のプッシュではなく中居の尽力ではないかとウワサされているような状況なのだ。

■キスマイ冷遇はSMAP解散の余波?

 オリコン1位になるほどの人気があるのに、なぜ事務所から冷遇されなくてはならないのか。その背景には、やはりSMAP解散騒動が絡んでいるようだ。

「キスマイはSMAPの元チーフマネジャーI女史が『SMAPの弟分』として売り出していた。SMAP解散騒動でI女史が退社するとメンバー間の露出格差が拡大。デビュー当初は玉森がセンターだったはずですが、I女史の退社後はジャニーズ事務所の次期社長と目される藤島ジュリー景子副社長(50)のお気に入りである藤ヶ谷にばかり仕事が舞い込むようになった。ジュリー氏はI女史が育てたキスマイをあまり快く思っておらず、藤ヶ谷をのぞいたメンバーを冷遇。玉森や北山ですら露出が減少していますから、いわゆる“後ろの4人”である舞祭組は言わずもがな……というわけです」(前出・芸能関係者)

 元旦恒例の川崎大師でのジャニーズタレント初詣では、これまでジュリー氏との派閥争いの影響で「I女史派」のグループが顔を見せることはなかったが、今年は同じく「I女史派」であったSexy Zoneらに混じってキスマイメンバーも姿を現した。これを「派閥解消」と見る向きもあったが、冷遇体制に変化はなさそうだ。

 そんな事務所からの冷遇に負けずに孤軍奮闘し、SMAP解散騒動によってタブーになりかねなかった中居との絆を全面に押しだした新曲で結果を残した舞祭組メンバーたち。目に見える「ファンの支持」によって、事務所の「元・I女史派」への冷遇が改められる日はくるのだろうか。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。

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