山下智久&新垣結衣の月9も期待薄?懲りない”安易なキャスティング”

デイリーニュースオンライン / 2017年3月17日 11時50分

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 山下智久(31)主演のドラマシリーズ、『コード・ブルー~ドクターヘリ救急救命~』(フジテレビ系)の第3シーズンの製作が決定したことが伝えられ、早くも話題になっている。第2シーズンから7年ぶりに放送される本作は、7月からの“月9”ドラマ枠として放送される。山下智久が月9ドラマで主演をつとめるのは、2013年に放送された『SUMMER NUDE』(同)以来4年ぶりだ。出演者には山下智久をはじめ、新垣結衣(28)、戸田恵梨香(28)、浅利陽介(29)、比嘉愛未(30)と、これまでレギュラーキャストをつとめてきた役者陣も再集結する。

 同時間枠で放送された第2シリーズの平均視聴率は、16.6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。近年、視聴率が低迷する月9ドラマの救世主として期待が寄せられているようだ。一方で、昨年『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)に出演し、大ヒットドラマとなった新垣の存在にも注目が集まっている。

「何としてでも復権を狙うフジテレビにとっては、今回は勝負をかけたドラマになるでしょう。4月からの月9ドラマには、嵐の相葉雅紀(34)の主演が決まっていますし、連続でジャニーズを投入しています。さらに、昨年のヒットメーカー・新垣も投入とこれでもかと力を注ぎ込んでいる。新垣に関しては『逃げ恥』のヒットで他局からのオファーも来ていたようです。しかし、今年フジテレビ製作の映画『ミックス。』にも出演する“大人の事情”で、月9の出演を決めたとも囁かれています」(スポーツ紙記者)

 現在放送中の『突然ですが、明日結婚します』の視聴率も、芳しくない状態が続く月9ドラマ。人気者と人気作の起用によって、春ドラマ・夏ドラマの2作で起死回生となるか、注目が集まりそうだ。しかしその一方、一部ではフジテレビの手法について表情を曇らせる関係者もいるようだ。特に、安易なヒットドラマ出演者の起用は、失敗するという前例があると関係者は語る。

■安易なキャスティングは視聴率低下を招く?

「2012年に放送されていた月9ドラマ『ラッキーセブン』では、主演に嵐の松本潤(33)を据え、同時に当時ドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)で当たり役となった松嶋菜々子(43)を、その勢いに便乗するかのように出演させました。しかし、期待された視聴率の“ミタ越え”はなく、他のメインキャストのスケジュールの都合上、不自然な脚本もあり消化不良な作品となりました。こうした前例もあるので、前クールで売れた役者をそのまま起用することの良し悪しはあるでしょう」(前出・芸能関係者)

 ちなみに『ラッキーセブン』はドラマ終了後、スペシャルドラマが放送されている。こちらでも、メインキャストをつとめていた大泉洋(43)や、仲里依紗(27)の出番が極端に少ないことで、視聴者から不満の声があがっていた。

「『コード・ブルー』は、以前放送されたスペシャルドラマの視聴率も、23.1%と高い数字を記録しています。月9特有の恋愛要素もなく、広い視聴者層が取り込めるという期待もあるでしょう。但しこれまでのシリーズよりも、メインキャスト勢達も多忙になっていますので、出番が極端に少なくなるといったことで視聴者に不満を与えなければいいのですが」(前同)

 フジテレビ月9ドラマの復活はあるのか。ドラマの内容とともに、視聴率にも注目が集まりそうだ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。

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